インプルが約1億円の資金調達を実施、新たな成長機会へ挑む

株式会社インプルが約1億円の資金調達を実施

株式会社インプル（所在地：北海道札幌市、CEO：西嶋裕二）は、Yoiiが運営するYoii RBFファンド1号投資事業有限責任組合からレベニュー・ベースド・ファイナンス（RBF）を活用し、約1億円の資金調達を成功させた。これにより、2024年度の累計資金調達額は2億円を超える見込みである。

資金調達の背景と目的

インプルは、アプリ開発の実績を活かし、デジタルトランスフォーメーション（DX）支援に注力している。ローンチされたアプリの人気とともに、その事業は急拡大しており、成長機会を捉えるためのスピーディーな資金調達が求められていた。RBFは今後のキャッシュフローに基づいて資金を調達する方法であり、インプルにとっては理想的な選択肢だった。

調達した資金は主に人的資本やAI関連の投資に使用される予定で、持続的な成長を図るための基盤をさらに強化していく方針である。

RBF（レベニュー・ベースド・ファイナンス）とは

RBFは、企業の現在の売上を分析し、将来的な収益を予測することで資金調達を行う新しい手法である。将来の収益を活用できるため、成長段階にある企業にとってはキャッシュフローを最大限に利用する柔軟性があります。

資本政策に与える影響を最小限に抑えながら、成長を促進する手段として、スタートアップ企業の間で特に注目を集めている。