葬儀における新たな試み
近年、葬儀の形式や内容が多様化している中で、RoiS株式会社が提供する「葬儀に字幕を」サービスが注目を集めています。このサービスは、耳の聞こえに不安を抱える方々に、葬儀の内容を字幕で提供するという新しい試みです。
背景ときっかけ
代表の小林は、音楽大学を卒業後、シンガーソングライターとして活躍しています。また、葬儀での生演奏などにも携わり、多くの経験を積んできました。その中で、葬儀が進行する際に、式の内容が聞こえづらいという声を何度も耳にしました。これが「葬儀に字幕を」サービスの発想につながったのです。
音声認識アプリ「UDトーク」の開発会社であるShamrock Recordsの青木代表の話を聞き、耳の聞こえない方々にも安心して葬儀に参列していただくことが大切だと実感しました。
サービスの意義
日本国内には、聴覚障がい者手帳を持つ方が約35万人、また何らかの聴覚に不安を抱える方は2000万人に上ります。高齢化が進む現代社会において、加齢による聴覚の低下を感じる方も多いことでしょう。
このサービスでは、式の進行やナレーション、弔辞などをリアルタイムで字幕化することで、耳に不安を抱える方も安心して故人を偲ぶことができるようにしています。
価格と内容
「葬儀に字幕を」サービスの料金は、生演奏とセットで6万円(税別)から提供されています。料金は時間や式の形式によって異なるため、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
共同開発のアプリと協力会社
このサービスに利用されているのは、UDトークというコミュニケーション支援アプリです。UDトークを提供するRoiS株式会社は、字幕化を通じて多様な方々のコミュニケーションをサポートしています。
また、UDトークの開発を手がけたShamrock Recordsも重要なパートナーです。彼らの技術力があってこそ、このサービスが実現しました。
会社概要
RoiS株式会社は、墨田区に本社を構え、セレモニー生演奏の提供を専門に行っています。私たちの活動は、聴覚に不安のある方々にも心を込めたサービスを提供することを目指しています。
お問い合わせ先
ご興味を持たれた方は、ぜひ以下の連絡先までお問い合わせください。担当の小林が、詳しい内容をご説明いたします。
メール:
[email protected]
FAX: 03-6685-2352
この取り組みにより、すべての人が平等に、心温まる葬儀に参加できる環境が整うことを願っています。