寄付を広げる新機能
2023-05-30 17:27:46
寄付文化の拡大へ!新機能「定期ツイート」の魅力とは
新機能で寄付を気軽に伝えよう
寄付プラットフォーム「solio」は、寄付を周囲に気軽に伝えることができる新機能「定期ツイート」をリリースしました。従来、多くの寄付者が自分の寄付行為を公言しづらいと感じていましたが、この機能によってそのハードルが軽減され、寄付の輪が広がることが期待されています。
「定期ツイート」で寄付の魅力を発信
「定期ツイート」を利用すると、寄付者は金額を公開することなく、自分が寄付していることをTwitterで自動的に発信できます。ツイートには、寄付ジャンルの情報が含まれるため、周囲に対して寄付の意義を少しずつ伝えることができるのです。特に若年層において寄付文化が広がっていない現状を考慮すれば、この機能は寄付促進の大きな一歩と言えるでしょう。
自動操作で手間いらず
この機能は、毎月の決済時にTwitterのAPIを介して自動的に行われます。寄付者が自らツイートする必要はなく、solioが代わりに処理するため、手間がかからず安心して利用できます。また、利用者には嬉しい手数料の割引も用意されており、solioが受け取る手数料は10%から9%に減少し、その1%が寄付に充てられます。
日本の寄付事情とsolioの役割
日本では、個人寄付の年間総額が震災などの特別な時期を除いてほとんど横ばいで推移しています。また、年齢による寄付率の差が顕著で、70代では半数以上が寄付を行っているのに対し、20代は約30%に留まっています。このような状況に対処するために、solioは「寄付には社会を作る力がある」という信念のもと、2020年に設立されました。
solioでは、月500円から複数の団体への寄付に特化したサービスを提供。利用者は団体名を選ぶことなく、自分が関心のあるジャンルを選定し、その内容を分散して寄付することが可能です。これにより、寄付の効果をより実感できる仕組みが整っています。
シンプルに寄付の共有を促進
「定期ツイート」は、solioの名称の由来でもある「ソーシャルポートフォリオ」のコンセプトを具現化するものです。これを通じて、寄付を気軽に話題にし、他人に勧めることで、より多くの人々が参加する寄付文化の拡大が期待されます。また、人々の意識が変わることによって、寄付が当たり前になる社会の実現が目指されます。
まとめ
solioの新たな試み「定期ツイート」は、寄付行為を一般の人々にもっと身近なものにするための重要なステップです。寄付者が自己表現の一環として寄付をアピールできる機会を生むことで、多くの人々が寄付の魅力を再認識し、さらに広がりを見せることでしょう。温かい社会を築くために、solioの取り組みにも注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社SOLIO
- 住所
- 大阪府大阪市中央区天満橋京町1−27ファラン天満橋33号室(認定NPO法人D×P事務所内)
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