2024年5月に天台宗総本山延暦寺で出家し、僧侶となった千原せいじさん(僧名:靖賢)。
彼が、一般社団法人日本仏教協会の顧問に就任したことが発表されました。
日本仏教協会は、「日本仏教を守る」「寺院を守る」「僧侶を守る」を柱に活動しており、靖賢和尚はこれらの活動に共感し、顧問就任を決めたとのことです。
靖賢和尚は、動物供養にも力を入れており、亡くなったペットのための供養を積極的に行うことを目指しています。
将来的には、ペット霊園の設立も計画しているそうです。
「仏教を知らない、お葬儀を知らないという方も多いと感じています。日本仏教協会の活動を通して、より多くの人に仏教を説くことができると思いました」
靖賢和尚は、顧問として日本仏教協会の様々な活動に協力していく予定です。
具体的には、企業研修の講師、葬儀業界での講演、大きな仏教行事への参加、写経会での講師など、幅広く活動していくとのことです。
また、イベント等で法話を行う機会も予定されています。
イベント情報は日本仏教協会のホームページで確認できます。
日本仏教協会代表理事の中根善弘氏は、靖賢和尚について、「瀬戸内寂聴さんが亡くなってから、古来の伝統文化である仏教を語る人がいなくなりました。靖賢和尚には、仏教の良さ、大切さを発信する僧侶として、大きな期待をしています」と語っています。
靖賢和尚の活動は、これからますます注目されることでしょう。