SENTAN共創ラボ - Edge -による豊田市のものづくりイノベーションの未来

SENTAN共創ラボ - Edge -の誕生

愛知県豊田市は、自動車産業をはじめとする多様なものづくり企業が集まる地域でありながら、人工知能やIoT等の技術革新により激しい変化に直面しています。これらの状況を踏まえ、新たな挑戦を支援する拠点として「SENTAN共創ラボ - Edge -」が設立されます。本ラボは、2030年に向けてのものづくりのイノベーションを促進するためのハブとなることを目指しています。

新たな挑戦を支援する仕組み

SENTAN共創ラボ - Edge -は、「ものづくり創造拠点SENTAN」を拠点として、2025年8月に新たな活動をスタートします。月に一度のイベントを通じて、共創の機会を提供し、新たなアイディアや産業を創出するための学びや交流の場を設けます。また、異なるバックグラウンドを持つ3名のコミュニティマネージャーが協力し、各種相談やネットワーキングを行うことで、地域内外の方々との結びつきを強化します。

コミュニティマネージャー紹介

各マネージャーは、豊田市のものづくりエコシステムを活性化させるべく、様々な知見を持つ専門家です。\

- 志岐遼介（Creww株式会社）：9年の法人営業経験と中小製造業のビジネスマッチング支援を行っています。
- 村本梓（一般社団法人ものづくりアベンジャーズ）：楽天でのマーケティング経験を経て、製造業のDX推進に取り組む中、一般社団法人を設立しました。
- 石川真之（株式会社アルファドライブ）：新規事業開発を専門とし、地域課題の解決に貢献しています。

相談窓口の設置と初回イベント

SENTAN共創ラボでは、企業や個人の方々が相談できる窓口を設け、豊田市内外の方々のニーズに応えます。相談は無料で、具体的な起業支援や事業開発に関するアドバイスを提供します。相談受付は2025年8月から2026年3月まで行われ、対面またはオンライン形式で対応されます。

初回のイベントは、2025年8月22日（金）に開催されます。このイベントでは、ゲスト講演として「150年後の私たちが何を遺すのか」をテーマにしたカンファレンス「薩摩会議」の主催者である古川理沙氏を迎え、豊田市の未来をテーマにしたワークショップや交流会が行われる予定です。