バンクシー新書
2025-02-07 12:22:46

バンクシーの美術史再解釈!待望の新書が2025年に登場

バンクシーと美術史の新たな関係



ストリートアート界の巨星、バンクシー。彼の作品は、ただのアートではなく、挑発的なメッセージを持つものです。2025年2月18日、パルコ出版は彼に焦点を当てた書籍『How Banksy Saved Art History バンクシーはいかにして美術史を救ったか』を全国の書店で発売します。本書は、著名なアートコラムニストであるケリー・グロヴィエによって書かれたもので、世界8か国同時に刊行される注目の一冊です。

この書籍では、バンクシーがどのように現代アートの領域を拡大し、古典的な芸術作品に新たな視点を提供してきたのかを探求します。例えば、彼のダークで風刺的なアプローチは、アートが持つ力を再評価させます。これにより、歴史的な名作がその価値を失うどころか、その意義が深化していく様子が描かれています。

ケリー・グロヴィエのアートへの情熱



著者のケリー・グロヴィエは、BBCカルチャーのコラムニストとしても名高く、数々のメディアにアートに関する記事を寄稿しています。彼の熱意は、本書の中でも存分に感じられ、彼がバンクシーの作品をどのように再構築し、新たな解釈を加えたのかが明らかになります。グロヴィエはこれまでに、『A New Way of Seeing:The History of Art in 57 Works』や『The Art of Colour』等、アート関連の著書を数多く発表しており、彼の専門知識と独自の視点が際立っています。

書籍の内容と特長



本書の中では、先史時代から現代に至るまでのアート作品が取り上げられ、バンクシーの作品との関連性が示されています。彼の描く壁画や即興の都市彫刻は、アートの伝統に対する強烈な批評・対話として機能し、そこでバンクシーは名作を再構築する役割を果たします。

具体的には、バンクシーが展開する社会問題への厳しいメッセージと、アートの歴史的背景が交わる様子が詳細に記述されており、読む者に新たな視点を提供します。特に、彼の作品がどのように既存のアートに挑戦し、再評価を促すのかが核心的なテーマです。

書誌情報と発売について



書籍の詳細は以下の通りです:
  • - タイトル:How Banksy Saved Art History バンクシーはいかにして美術史を救ったか
  • - 著者:ケリー・グロヴィエ
  • - 翻訳:トライベクトル株式会社
  • - ISBN:978-4-86506-457-5
  • - ページ数:208ページ
  • - 判型:B5判変型
  • - 定価:3,850円(税込)
  • - 発行日:2025年2月18日
  • - URL詳細はこちら

この書籍は、美術への新たな目を開く一冊であり、アートファンのみならず広く多くの人々に影響を与える内容となっていることでしょう。ストリートアートの新たな視点を得たい方、バンクシーをより深く理解したい方には特にお勧めです。


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会社情報

会社名
株式会社パルコ
住所
東京都渋谷区神泉町8-16渋谷ファーストプレイス
電話番号
03-3477-5781

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