IGESがCOP29直前ウェビナーシリーズを開催
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第29回締約国会議(COP29)の直前にあたる期間に、関連する情報を提供するウェビナーシリーズを実施します。これにより、今年のCOP29に向けた重要な議題を掘り下げることができる貴重な機会となります。ウェビナーは2024年10月15日から11月8日までの間に計5回実施されます。
ウェビナーシリーズの概要
今回のウェビナーシリーズでは、COP29で議論される主要なトピックについて、IGESの研究員たちが解説します。各回のテーマは、以下の通りです:
1.
新たな気候資金目標
日時: 10月15日(火)16時-17時
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2.
パリ協定6条実施に向けた取り組み
日時: 10月22日(火)15時-16時
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3.
強化された透明性枠組と隔年透明性報告書
日時: 10月29日(火)14時-15時
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4.
適応とロス&ダメージ
日時: 11月7日(木)16時-17時
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5.
グローバル・ストックテイク(GST)と国が決定する貢献(NDC)
日時: 11月8日(金)16時-17時
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特に最終回では、米国の大統領選挙が各国の政策に与える影響についても議論が行われる予定です。
追加情報提供
さらに、IGESはCOP29に関連するさまざまな情報をまとめた特集ウェブページも開設しています。このページでは、研究員からの解説やCOP29に関連するサイドイベント、出版物などが紹介されています。
ウェビナーシリーズの後には、12月6日(金)に「COP29速報セミナー」が開催され、COP29での交渉結果や重要なポイントについて解説される予定です。こちらの詳細は10月中旬頃に発表されます。
IGESについて
IGESは、持続可能な開発に向けて国際機関や各国政府、企業、NGOなどと連携し、様々な分野で政策研究を行っている組織です。1998年に日本政府と神奈川県の支援により設立され、現在では、約100名の研究者が在籍しており、多国籍なチームが運営されています。地球環境問題に対する実践的な解決策を提案することを目指しています。詳細については
こちらをご覧ください。