bestatの資金調達
2025-10-20 10:55:06

bestat、産業用3Dデータ処理業界での革新を加速する資金調達を実施

bestatが産業用3Dデータ処理特化の新時代を切り開く



2023年、産業用3Dデータ処理に特化したAIスタートアップ、bestat株式会社は、シリーズAラウンドにおいて1億円のファーストクローズを成功させました。この資金調達は、IE AI&グリーン革命投資事業有限責任組合やDGインキュベーションのOpen Network Lab・ESG 1号投資事業有限責任組合をはじめとする新たな投資家からの支援を受けています。

産業における次なる革新の鍵



bestatは、製造業やインフラ領域において3Dデータの活用を支援してきました。その軸となるのは、同社が開発した『3D.Core』というAIエージェントです。今回の資金調達をもとに、AIエージェントの進化を図り、現在の業務プロセスを1から10までAIがサポートできる環境を整えていきます。具体的には、CADやBIM/CIMとの連携強化や、撮影・計測・点検といった業務の自動化も視野に入れています。

年度末までには、初のAIエージェントを開発し、3Dデータの生成から報告書作成までを効率的に行うことができるようになる予定です。これにより、産業全体における業務の効率化が期待されます。

投資家の期待と反響



investment firmのリードを受けたことにより、bestatは業界での存在感をさらに強めることとなります。特に、IE AI&グリーン革命投資事業の雨宮氏は、bestatの技術力とビジョンについて非常に高く評価しています。彼は、デジタルツインの推進においてbestatが中心的な役割を担う可能性に言及し、同社の取り組みが業界全体に与える影響を期待しています。

一方、Open Network Labの遊佐氏も、同社の3Dデータ処理技術の適用可能性が広がっていることに注目しています。国内外を問わず、多くの現場の課題解決に寄与するとの見方を示しています。

採用強化と組織拡大



bestatは、今回の資金調達によって得たリソースをもとに、営業や事業開発の人材、さらにAIエージェントの進化を促進するためのエンジニアを積極的に採用していく方針です。特に、技術力を携えたソフトウェアエンジニアの募集を強化し、産業構造を変革する可能性を広げていきます。

現在募集中のポジションには、営業職、技術営業、AIエージェント開発のフロントエンド・バックエンドエンジニア、さらにはアルゴリズム開発があります。興味のある方は、公式ウェブサイトで詳細を確認できます。

今後の展望



bestatは、発展途上のリサーチ開発型スタートアップから実装型ビジネスへとシフトしていく転換点に立っています。新しい技術を通じて、現場のAIプラットフォームを築き上げ、各業界でのデジタルトランスフォーメーションを推進することを目指しています。今回の資金調達は、その実現に向けた第一歩であり、引き続き成長の機会を追求していきます。

このように、bestatが描く未来には、産業界の多くの企業に新たな風をもたらす可能性が秘められています。繊細かつ効率的な業務プロセスの革新が、さまざまなビジネスにおける生産性向上に寄与することが期待されており、今後の成長に目が離せません。


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会社情報

会社名
bestat株式会社
住所
東京都文京区本郷6-25-14
電話番号
03-5801-0970

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