リコージャパンの業務革新
2025-03-21 11:40:07

RPAを駆使した業務効率化の先駆者、リコージャパン広島支社の取り組み

RPAを駆使した業務効率化の先駆者、リコージャパン広島支社



リコージャパン広島支社が掲げる「業務効率化」。その課題に対し、積極的にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入し、社内業務の自動化を進めています。今回は、具体的な実践事例を通じて、RPAの効果や使い方を詳しく見ていきます。

RPAとは?



RPAは、定型業務を自動化するためにソフトウェアロボットを使用する技術です。広島支社では、株式会社PKSHA AssociatesのRPAソフト「ロボオペレータ」を用いて、日報作成や納期確認などの業務フローを効率化しています。これにより、業務時間の削減だけでなく、作業効率の向上も実現されました。

効率化の実績


広島支社では、「ロボオペレータ」を活用していくつかの業務を自動化しています。以下に、代表的な成功事例を挙げましょう。

1. 日報入力の自動化


電話での対応記録から内容を抽出して、自動的に日報へ入力するプロセスが導入されました。このシステムのおかげで、従来60分かかっていた日報作成がわずか8分で済むようになり、何と作業時間が87%も削減されました。

2. 発注商品の納期確認


発注した商品の納期を一覧で抽出し、一度に確認することが可能になりました。これにより、確認作業にかかる時間が3時間から0に。作業時間は100%削減されています。

3. 案内メールの自動作成


案件の進捗状況などを集計した後、メールを自動で作成・送信するプロセスも自動化されています。このシステムを使うことで、1通のメール作成にかかっていた時間が60分から5分に短縮されました。

RPAのシンプルな利用


「ロボオペレータ」の特徴は、直感的な操作性です。特別なプログラミングスキルがなくても、Excelを扱う程度のスキルがあれば自動化シナリオの構築が可能です。このため、現場の担当者が自分でロボットを作成し、業務フローの変更があった場合も簡単に対応できます。

評価と広がり


RPAを導入した広島支社では、業務プロセスの見直しが進み、新たな効率化の機会も増えました。自動化された文章は担当者が作成したものと変わらず、品質の高さが評価されています。業務効率が向上したことで、現場の負担が軽減され、快適な職場環境が実現されています。

一方、中小企業にとっては、IT担当者がいない場合が多く、RPAの導入はハードルが高いことが課題でした。しかし、広島支社は積極的に社内実践を共有し、他の企業にもRPAの活用を紹介することで、相談が増加しています。

定型業務自動化パックの提供


リコージャパン全社では「定型業務自動化パック」を提供しており、紙帳票からデジタルデータへの変換や業務の自動化を検討しやすくしています。顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提供することで、業務効率化を進めています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

リコージャパンの取り組みを通じて、RPAを活用した業務効率化の未来が見えてきました。今後も更なる挑戦を続けていく姿勢には、多くの企業が学ぶべき点が多いでしょう。


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会社情報

会社名
リコージャパン株式会社
住所
東京都港区芝3-8-2芝公園ファーストビル
電話番号
03-6837-8800

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