日台医療DXイベント開催
2023-10-13 19:48:12
日台連携!医療DX促進イベントが日本橋で開催~デジタルヘルス分野の未来を探る~
日台連携で医療DXを加速!日本橋で活気あふれるピッチイベント開催
10月11日、日本橋にて、経済産業省中小企業庁主催、そして台湾の関係機関との協力のもと、医療分野におけるデジタル変革を促進するためのピッチ&交流イベントが開催されました。
このイベントは、日本と台湾の医療関係者にとって、まさに一大イベントとなりました。台湾からは経済部中小及新創企業署の副署長や副組長をはじめ、BE Health、台北医学大学Biomed Acceleratorといったキーパーソンが参加。日本からは医療機器メーカーやシステム統合企業、病院関係者、そしてベンチャーキャピタルなど、多様な関係者が集まりました。
会場は熱気に包まれ、参加者たちは革新的な医療技術について活発な意見交換を行いました。特に注目を集めたのは、AIやデジタルヘルス、そして最先端医療機器に関するプレゼンテーションです。各企業が開発した技術は、医療現場の効率化や、患者へのより良いサービス提供に繋がるものばかりで、参加者からは感嘆の声が上がっていました。
イベントには、台湾経済部中小及新創企業署の副署長である吳氏も訪日し、参加しました。このことは、台湾政府が日本との連携による医療DX推進にどれだけ力を入れているのかを示すもので、その熱意がひしひしと伝わってきました。
イベントの目的は、単なる情報交換だけではありません。日本市場への進出を目指す台湾のスタートアップ企業を支援する、という明確な目標があります。BE Healthと台北医学大学Biomed Acceleratorが共催するPoC(概念実証)プログラムへの参加募集も開始されており、AIやデジタルヘルス分野で革新的な技術を持つ企業にとっては絶好のチャンスと言えるでしょう。
このPoCプログラムの特徴は、毎年20~30人の医師がスタートアップ企業を指導する、という点です。医師の目を通して技術を磨き上げ、早期段階から医療現場のニーズに合った開発を進めることで、スムーズな実用化を支援します。
今回のイベントは、単なるビジネスイベントとしてではなく、日本と台湾の医療分野における未来を共に創造していくための、重要な一歩となりました。両国の連携強化によって、デジタルヘルス分野のさらなる発展、そして世界をリードする医療技術の創出に期待が高まります。
今後、この取り組みがどのような成果を生み出すのか、そして日本と台湾の医療DXが世界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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比翼加速器股份有限公司
- 住所
- Songshan District Taipei City, 10553, TaiwanTaiwan Tech Arena No. 2, Sec. 4, Nanjing E. Rd.,
- 電話番号
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