法の力で気候問題解決に挑む新人弁護士のための新プログラム
一般社団法人ジャパン・クライメート・アライアンス(JCA)が、新しい試みとして「Climate Legal Fellows Program(CLP)」の募集を開始しました。このプログラムは、気候変動問題を法的手段で解決しようとする弁護士を対象にしたフェローシップです。気候変動が深刻な課題となっている中、法律の力を活用して課題に取り組む専門家が育成されることが期待されています。
海外との違い
気候変動への対策において、欧米の国々では多数の弁護士が非営利セクターで活動しています。彼らはNGOやシンクタンクに所属し、法的なアプローチを通じて政策や企業の行動を変える努力を続けています。一方、日本ではそのような活動が少なく、気候法務の領域はまだまだ発展途上です。特に、非営利の分野で気候変動に取り組む弁護士がいないため、法的アクションの重要性が限られているのが現状です。
プログラムの目的と内容
JCAは、日本での気候変動対策の向上を図るためにこのプログラムを立ち上げました。気候変動に挑むためのリーガル人材を増やし、訴訟準備や関連法令の調査、政策提言など、多岐にわたる法的アクションを推進することが目標です。プログラムの参加者は、法律の実務家として貴重な実務経験を積むことができ、日本ではまだ生まれていない気候法務専門のネットワーク形成に寄与することが求められています。
キャリアの酵素となる新たな機会
このフェローシッププログラムでは、特に以下のような利点があります。
- - 未経験者でも参加可能:専門的なキャリアをスタートするために適した環境が用意されています。
- - 実務経験の獲得:法専門家として非営利セクターでの活動に深く関与し、実務経験を実際に持つことができます。
- - ネットワークの拡充:気候法務の専門性を持ち、その中での関係形成を助ける機会が得られます。
- - キャリアチェンジの土台を築く:持続可能な環境での経験を通じて、新しい道を切り開くための基盤ができます。
参加方法と説明会の案内
募集の締切は2026年2月27日で、定員に達し次第締め切られる可能性もありますので、早めの応募が推奨されます。さらに、プログラムの詳細について理解を深めるためのオンライン説明会も行います。この説明会は2026年1月29日に実施され、気候弁護士のトークセッションも予定されています。
説明会への参加や応募はお早めにご確認ください。もっと詳しい情報が知りたい方は、JCAの公式ウェブサイトを訪れるか、プログラムへの申し込みを行ってください。
JCAについて
ジャパン・クライメート・アライアンスは、2030年に向けた環境問題の解決を目指し、特に気候変動に取り組む専門家の育成を支援しています。2022年に設立されたこの団体は、気候危機に立ち向かうため、社会制度を変革し、問題解決に向けた活動を行っています。今後も、持続可能な社会の実現に向けて、さらなる人材の育成と支援を続けていくことでしょう。