サラダクラブ再生エネ
2025-04-24 15:31:49

株式会社サラダクラブが中河原工場で全電力を再生可能エネルギーへ切り替え

株式会社サラダクラブが中河原工場で脱炭素エネルギーを導入



株式会社サラダクラブ(東京都調布市)は、2024年4月24日より中河原工場で使用する全ての電力を実質的に再生可能エネルギーに切り替えました。この新たな取り組みにより、工場稼働による年間600トンのCO2削減が見込まれています。

環境負荷低減への意気込み


サラダクラブは、キユーピーグループの方針に基づき、サステナビリティの向上に向けた施策を強化しています。特に、脱炭素エネルギーのみで運営される工場は、同社にとって初の試みであり、環境に配慮した製造プロセスへのシフトを象徴しています。これにより、企業の社会的責任(CSR)にも応えることができるでしょう。

サラダクラブは、パッケージの薄肉化や軽量トレーの導入、省エネルギー設備の設置、工場近郊からの供給体制の構築など、数々の省エネ・省資源施策を行ってきました。これらの努力は、エネルギー消費の最小化と、環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。

企業の背景と市場での位置付け


サラダクラブは、1999年に設立され、キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資で生まれました。特に、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」の製造・販売に注力し、利便性と経済性を兼ね備えた商品を提供しています。2024年12月現在、同社の販売店舗数は18,380店を越え、日本国内でのシェアも最大となっています。

サステナビリティへの多角的アプローチ


サラダクラブは、産地から家庭へと続くフードロスの削減にも取り組んでいます。安定した取引関係の維持や、野菜の未利用部分を堆肥として再活用する循環型農業の実現も目指しています。これにより、野菜の廃棄を減らし、より持続可能な生産体制を築くことを目指しています。

更に、製品の鮮度を保つ新技術の導入を進め、家庭や販売店での消費期限切れによる廃棄を減少させる施策を行っています。これらの取り組みは、消費者にとっても魅力的であり、環境への配慮を体現する結果となります。

次なるステップ


サラダクラブは、今後も継続的に脱炭素エネルギーへの移行を進め、さらなる環境負荷の低減に取り組むことで、持続可能な社会を実現していく方針です。これにより、同行のブランド価値も向上し、社会全体の意識向上にも寄与することが期待されています。

詳細については、サステナビリティページをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社サラダクラブ
住所
東京都調布市仙川町2-5-7仙川キユーポート
電話番号

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