TSKaigi: ボランティアで支えるカンファレンスの成功
2024年5月11日、国内のTypeScriptに特化したカンファレンス『TSKaigi』が、一般社団法人TSKaigi Associationの有志4人によって開催されました。これまでコロナの影響で中断されていたこのイベントは、フルボランティア体制のもと、約2000人もの参加者が集まる盛況のうちに幕を閉じました。
4人の有志による挑戦
TSKaigiを立ち上げたのは、4人の有志でした。彼らは「TypeScriptに関して話し合う場が無いのは日本の損失」と感じ、この場を作ることを決意しました。これまでの主催者とは異なるメンバーが新たに立ち上げたTSKaigiですが、最初はボランティアの役割分担も手探りでした。しかし、43名のボランティアが参加し、それぞれの本業を抱えながら組織運営を行いました。
予想を超える参加者数とスポンサーの抽選
予想以上の参加者数であったことから、実際には参加希望者の2倍が集まる結果となり、スポンサーに関してもあまりにも申し込みが多かったため抽選の実施を余儀なくされるほどでした。このような成功をした背景には、ボランティアスタッフの献身的な活動がありました。彼らは、全員が本業を持ちながらも、会議の成功を目指して一丸となって取り組みました。
EventHubの効果
このカンファレンスでは、株式会社EventHubが提供するイベント・ウェビナーマーケティングプラットフォームが大きな役割を果たしました。参加者からのフィードバックでは、画面遷移のシームレスさや、参加体験のスムーズさが特に好評でした。また、イベントのために準備された5種類の参加者チケットおよび、スポンサーのための個別チケットの発行も間を持たせることに貢献しました。
特に印象的だったのは、オンライン視聴者の入退場タイミングを把握することができた点です。これによって、今後の企画においても非常に有用なデータとなることでしょう。
ボランティアメンバーの取り組み
TSKaigiの成功を支えたボランティアメンバーは、ネットで募集されたにもかかわらず、面識の無い中でプロジェクトを成功に導きました。その過程には、メンバーの役割分担やチームビルディングに関する貴重な経験があり、イベントの組織運営を行う上での大いなる教訓となったことでしょう。具体的には、ボランティアと立ち上げメンバーとの密なコミュニケーションが、生産性を高める要因となりました。
これらの取り組みについて、EventHubの最新の導入事例として詳細が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
詳しくは
こちらへ。
まとめ
TSKaigiは、ボランティアの力とEventHubの技術によって、再度日本におけるTypeScriptコミュニティの活性化を図る成功事例となりました。このような異なるバックグラウンドを持つメンバーが結束して、一つの目標に向かう姿勢は、多くの人に影響を与えることでしょう。今後のイベント運営においても、この成功事例が大いに参考になるはずです。