台湾発クリエイティブ管理プラットフォーム「dipp」の日本市場進出が開始

台湾発クリエイティブ管理プラットフォーム「dipp」の日本市場進出

デジタルマーケティング支援で注目される株式会社Kollega（コリーガ）は、台湾に本社を構えるDIPP（ディップ）株式会社と業務提携を結び、クリエイティブ管理プラットフォーム「dipp」の導入支援を日本の企業向けにスタートしました。この提携により、日本の企業はグローバル市場で求められるクリエイティブ制作の効率化を図ることができるようになります。

「dipp」とはどんなプラットフォーム？

「dipp」は、企業がデジタルコンテンツを一元管理し、制作から展開までをスムーズに行えるよう設計されたクリエイティブ管理プラットフォームです。デジタル時代の昨今、世界各国の市場で競争力を持つためには、各地域に適したクリエイティブを迅速に制作・展開することが求められます。しかし、従来の方法では複数の地域での進行管理やデザインの統一が難しいという課題がありました。「dipp」はこれらの問題を解決するために開発されました。

dippの機能と特長

「dipp」は特に以下のような機能を持ち、企業のクリエイティブプロセスを大幅に効率化します。

1. ブランド資産の集約管理
ブランドに関連する画像や説明文、ロゴ、ブランドカラーなどあらゆる情報を整理し、管理することが可能です。特に画像素材においては、バージョン管理ができるため、常に最新のクリエイティブを社内で簡単に共有できます。

2. クリエイティブテンプレートの提供
テンプレート作成機能を使うことで、クリエイティブ制作の工数を大幅に削減し、ブランドイメージの統一が図れます。変更ポイントを指定できるため、重要な情報が抜け落ちることなく伝えられます。

3. 自動化されたクリエイティブ生成
商品画像やテンプレートを利用することにより、誰でも短時間で大量のクリエイティブが生成可能です。EECモールや広告など、それぞれのニーズに応じたサイズや形式での出力も瞬時に行えます。

4. 進捗情報の可視化
dippには、異なる国で行うマーケティングキャンペーンやクリエイティブ制作の進捗を可視化する機能が搭載。各国の進行状況を簡単に比較することができ、マネジメントにも便利です。