稲庭うどんの革新
2021-09-22 13:00:04

伝統的な味を革新する「TENOBE INNOVATION」プロジェクト始動

日本の伝統食の中でも、特にその美味しさと歴史が光る「稲庭うどん」。その魅力を再発見し、革新するために、稲庭うどん小川が「TENOBE INNOVATION」を始動させました。このプロジェクトは、全社的なワークショップを通じて、弊社の強みや価値観を再認識し、これからの方向性を見出すものです。

プロジェクトの目的


この新たなプロジェクトの最大の目的は、稲庭うどんの真の魅力を消費者に伝えることです。そのためには、何が必要かを考え、徹底的なディスカッションを行いました。参加者から上がった意見の中には、弊社の独自の製麺技術や安定した高品質の生産、そして「変化を恐れない熱意」がありました。これらの特徴を新たな形で表現することで、今の稲庭うどん小川の魅力を伝えます。

和風から革新へ


「TENOBE INNOVATION」というコンセプトワードは、従業員全員でたどり着いたキーワードです。この言葉には、小川が手作りで仕上げる「手延べうどん」の美味しさへの確信が込められています。伝統を守るだけでなく、常に美味しさや健康面、さらには食べやすさの向上を追求する姿勢を示しています。これにより、日本を代表する手延べ乾麺ブランドとしての地位を再確認しました。

新たなパッケージデザイン


新しいパッケージコンセプトも今年の大きな変更点の一つです。「稲庭うどん小川」のこだわりや製法を象徴する「判子」がパッケージに刻まれています。無添加の製法はもちろん、「油不使用」「美味美泡麺」「五段熟成」などの品質を明確に示す名前が反映されています。また、乾燥室で丁寧に干された様子を模した「小川」の文字がデザインに用いられることで、こだわり抜いた製法を視覚的に伝えています。

全国での展開


このリニューアルをきっかけに、全国の ドラッグストアやスーパーマーケットで新パッケージへの変更が進んでいます。また、アメリカ、タイ、フランスといった海外市場でも新製品への期待が高まっていると嬉しそうに語る経営陣。これは、新たな挑戦に対する消費者の関心を示しています。

これからの取り組み


「TENOBE INNOVATION」は今後さらなる発展を目指します。具体的には、リーフレットやギフト商品のニューデザイン、ホームページのリニューアル、新商品の開発が進行中です。お客様の喜びを引き出す商品作りを続けるため、私たちは挑戦し続けます。稲庭うどん業界や秋田県湯沢市の活性化に向けて、地域社会との連携も強化しつつ、広めていきます。

会社概要


「稲庭うどん小川」は、1982年に創業し、創業以来、職人の手作りによる品質にこだわり抜いています。地元の名水を用いた生地作りや、職人による熟成、そして自然条件に応じた乾燥など、全てのプロセスに時間をかけ、手間を惜しむことなく、美味しさと魅力を並行して追求してきました。これからも皆様のテーブルを美味しく彩るため、日々努力します。

会社情報

会社名
株式会社 稲庭うどん小川
住所
秋田県湯沢市稲庭町字大森沢144
電話番号
0183-43-2803

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