中部国際空港がアジア競技大会のオフィシャルスポンサーに就任、地域活性化をサポート！

中部国際空港がアジア競技大会のオフィシャルスポンサーに

2026年に愛知・名古屋で行われる第20回アジア競技大会と第5回アジアパラ競技大会に向けて、中部国際空港株式会社はオフィシャルスポンサーに就任したことを発表しました。2025年9月19日、セントレアの空港内で記念セレモニーが開催され、地域の国際的な認知度を高める重要なステップとなりました。

セレモニーの詳細

このセレモニーには、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の大村秀章会長と、中部国際空港株式会社の代表取締役社長である籠橋寛典氏が出席しました。両者の口からは、これからの協力体制や地域の活性化に向けた期待が語られました。今後のパートナーシップに向けた具体的な協議が進むことが予想され、この契約締結は地域に新たな活力をもたらすでしょう。

アジア競技大会とアジアパラ競技大会

アジア競技大会概要

- 開催期間: 2026年9月19日（土）～10月4日（日）
- メイン会場: 名古屋市瑞穂運動場公園陸上競技場
- 選手団: 最大15,000人
- 実施競技: 41競技
- 参加国: アジア45の国と地域
- 大会HP

アジアパラ競技大会概要

- 開催期間: 2026年10月18日（日）～10月24日（土）
- メイン会場: 名古屋市瑞穂運動場公園陸上競技場
- 選手団: 3,600人～4,000人
- 実施競技: 18競技
- 参加国: アジア45の国と地域
- 大会HP

この大会では、たくさんの選手団や関係者が国内外から愛知・名古屋を訪れる予定です。中部国際空港は、この大会をサポートし、地域の国際空港としての役割を果たしていきます。

空港内装飾も展開

大会の開催を記念し、2025年9月19日より中部国際空港内でアジア競技大会およびアジアパラ競技大会の装飾が施されることになりました。空港を訪れるすべてのお客様が、楽しみながら大会に向けた機運を感じられるよう、国際線到着ロビーをはじめとした場所での展開が計画されています。空港に足を踏み入れる海外からのお客様に向けて、愛知・名古屋の魅力を発信し、地域の振興に繋げていく取り組みが強化されるのです。

中部国際空港の役割

中部国際空港株式会社は、1998年に設立され、愛知県常滑市に位置しています。空港は航空保安、旅客および貨物の取扱い、各種の商業施設の管理運営を行います。現在、304名の従業員が勤務しており、地域経済に大きな影響を与えています。

今回のスポンサーシップ契約は、中部国際空港が愛知・名古屋地域と強く結びつき、地域活性化に寄与していくための重要な一歩です。これからの動向に注目が集まります。