オンラインで楽しむ「トントゥフェスティバル2025」の魅力とは？

トントゥフェスティバル2025へのクラウドファンディング参加方法

特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボが主催する「トントゥフェスティバル2025」が、10月4日（土）・5日（日）に埼玉県飯能市のメッツァビレッジで開催されます。このイベントは、障がい者のものづくりの魅力を広めることを目的としたもので、今年のテーマは「ドキドキワクワクさぁ探しに行こう！」です。全国から集まる福祉事業所による手作りのスイーツや雑貨に触れることができ、多くの人々が楽しむ機会となります。

オンラインでも楽しめる特別な体験

現地に足を運ぶことができない方でも楽しめるよう、クラウドファンディングを通じた参加が可能です。目標金額の達成を目指して、支援者を募集中です。支援を通じて、全国の福祉事業所の「ものづくり力」を体験し、広めることができます。フェスティバル当日だけでなく、支援を通じて常にこの活動に関わることができるのです。

福祉事業所の「ものづくり力」を支えよう

「トントゥフェスティバル」の人気コンテンツの一つは、全国87の福祉事業所が展開する「マルシェ」です。ここでは、手づくりのスイーツや雑貨が販売されます。福祉事業所で活動する職員たちは、それぞれの仕事に真摯に向き合っており、特別なこだわりを持った商品が揃います。また、「マルシェ年鑑」も作成され、参加する事業所や団体の情報をまとめて紹介しています。

このイベントを通じて、多くの人に福祉事業所の魅力を知ってもらい、商品購入が直接的な支援につながります。「もったいない」を減らし、喜びを増やす「三方良し」の流れを作り出すことが目指されています。

クラウドファンディングリターンの魅力

支援者に対するリターンとしては、マルシェの商品だけでなく、オリジナルのTシャツや絵本なども用意されています。幅広い金額帯での支援が可能で、例えば、6000円の食品コースでは、全国の福祉事業所が作る焼き菓子の詰め合わせを楽しむことができます。特に、トントゥストーリー絵本は、フェスのテーマを楽しく伝えるために作られ、この絵本は2026年1月以降にお届けされます。

参加方法と支援の使い道

ご支援金は、福祉事業所の商品購入費や、クラウドファンディング手数料、持続可能なフェスの企画運営費用に活用されます。このように、いただいた支援は「トントゥフェスティバル」の将来を支えるものとなります。最終的には、障がい者の「役割」や「仕事」が社会全体に広まり、「みんなちがう、だけどおなじ」といった考え方をもとに、共生社会の実現を目指しています。