「バースクロスhahagi」
2021-02-09 10:00:11
出産を支える新しいマタニティ服「バースクロスhahagi」が登場
女性のための新しいマタニティ服「バースクロスhahagi」
新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの妊娠中の女性たちが出産に対する不安を抱えています。家族とともに出産を迎えることが難しくなり、これまでの当たり前が失われています。そんな中、出産を控えるママたちに希望を届けるために開発されたのが、「バースクロスhahagi」です。これは助産師とアパレルメーカーが協力して生まれた、機能性だけでなくファッション性も兼ね備えた新しいマタニティ服です。
「バースクロスhahagi」とは?
「バースクロスhahagi」は、「産む・育てる・暮らす」をサポートすることを目的としており、妊娠中から産後まで快適に着用できるデザインが特徴です。上下セパレートのデザインにより、出産時の肌の露出を最小限に抑えることができ、また前開きの仕様は授乳時にも便利です。育児や炊事を行う際も動きやすさを考慮した設計になっています。この服には、ウエストサイズ調整機能や裾部分のボタンにより、急な出産にもしっかりと対応できる設計が施されています。
素材へのこだわり
妊娠中は特に汗をかくことが多く、そんな時でも快適に過ごせるようにリネン素材が採用されています。この素材は通気性が良く、汗をかいてもすぐに乾くため、また寒い時にもしっかりと温かさを保ってくるのが特徴です。さらに、環境にも配慮した天然素材を使用することで、持続可能な選択が可能になっています。
助産所「母の家」について
このプロジェクトは、「母の家」という助産所が関与しており、2018年から母子保健業務に取り組んでいます。助産所は地域と連携し、母親たちにケアや育児指導を行うことを通じて、必要なアイデアや商品の開発を目指しています。
医療従事者への配慮
「バースクロスhahagi」は妊娠中の女性にとってのメリットだけでなく、医療従事者にとっても使いやすいデザインになっています。袖の長さや体の幅、上下のセパレート構造など、出産現場でもスムーズな対応ができるようにデザインされています。これにより、医療側の負担も軽減され、妊婦と医療従事者との連携がより強固になります。
クラウドファンディングでの成功
「バースクロスhahagi」は、2021年にCAMPFIREでクラウドファンディングを実施し、わずか8日目に目標金額を達成しました。多くの支援を受け、現在もその価値を広めていく活動が続けられています。支援者へのリターンとして、早割価格を設定するなど、たくさんの方々への恩返しが行われています。
女性起業家としての挑戦
このプロジェクトは、3人の女性起業家によって推進されており、彼女たちはそれぞれの経験を持ち寄りながら、妊婦たちに寄り添った商品作りを行っています。助産師としての知見やアパレル業界での経験が集結し、妊婦たちに必要な服がどうあるべきかを真剣に考え、カタチにしていく姿勢が印象的です。
おわりに
「バースクロスhahagi」は、ただのマタニティ服ではありません。それは、妊娠している主役たちのために、出産の不安を少しでも和らげ、安心して出産に臨むための「心強い味方」です。これからの時代において、母親たちが安心して出産できる環境を整えるため、さらなる普及が期待されます。
会社情報
- 会社名
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合同会社ユー・ティー企画
- 住所
- 大分県宇佐市中原186-2
- 電話番号
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090-7478-6532