神奈川県、選手団結団式開催
神奈川県は、2025年10月18日から21日の間に岐阜で開催される「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会」、通称・ねんりんピック岐阜2025に向け、169名から成る選手団の結団式を10月11日に執り行いました。この大会は、高齢者の健康保持や生きがいを育むことを目的とした重要なイベントです。
選手団の概要
この神奈川県選手団は、60歳以上の県民を対象としたもので、横浜市、川崎市、相模原市を除かれた地域に住む方々が参加しています。選手団の平均年齢はなんと70.7歳。最高齢者は男性が86歳、女性が88歳と、まさに高齢者の力が結集するチームです。
選手たちが挑戦する種目は多岐にわたり、卓球やテニス、ソフトボール、ゲートボール、さらにはダンススポーツや太極拳、囲碁に至るまで、23の競技が用意されています。多様なアクティビティを通し、健康を促進しようとしています。
結団式の内容
結団式は、神奈川県立総合教育センターの講堂で行われ、県知事のご挨拶から始まり、選手団団長の須田幸彦監督があいさつを行いました。
また、ラグビー監督の髙橋忠志氏による県旗の授与が行われ、選手たちが誇りを持って大会に臨む姿が見られました。選手宣誓では、太極拳の選手たちが代表として、団結した力での挑戦を誓い、最後には神奈川県立七里ガ浜高等学校からのチアダンス部による応援が会場を盛り上げました。
ねんりんピック岐阜2025の概要
ねんりんピックは、高齢者の参加を通じて健康促進を図る大規模なイベントであり、全国各地から約60万人が集まる予定です。岐阜県内の24市町で、31種目が行われ、観客の参加も含めて多くの人々がこの盛り上がりを楽しみにしています。
まとめ
この大会は、単に運動競技を超えた意味を持ち、参加した高齢者たちが共に楽しみ、絆を深める場となるでしょう。神奈川県選手団は、その代表として、誇り高く、元気で取り組んでいく姿勢を見せているのが印象的です。今後の大会に期待しつつ、彼らの活躍を応援したいと思います。