上智大学で行われた事業変革型DX人材養成講座の講義
2024年12月5日、東京都に本社を持つ株式会社デリバリーコンサルティングが上智大学で開催されている「事業変革型DX人材養成実践講座」にて特別講義を実施しました。この講座は、経済産業省の「高等教育機関における共同講座創造支援事業」の一環として、多様な背景を持つ約40名の学生と企業人が参加していることが特徴です。
講義の内容
今回の講義では、データサイエンスの現状とその重要性に焦点を当てました。「データサイエンス概論」として実施されたこの講義では、データリテラシーの向上がもたらす企業内の変革について解説されました。特に、データリテラシーのコンピテンシーモデルについて詳しく触れ、企業がデータを効果的に活用するために必要な基盤を整えることの重要性を強調しました。このフレームワークは、組織が自らのデータリテラシーを評価し、改善策を探るのに役立つものです。
また、BIツールを用いた実践的なデータ分析手法にも言及され、参加者が具体的な技術を学ぶ機会となりました。こうした理論と実践を融合させる講義によって、参加者はデータを使った意思決定の質を向上させる方法を見つけ出しました。
講師の紹介
水野悠介氏がこの講義の担当を務めました。彼は最近、『データリテラシーとの格闘』という著書を出版した著者であり、10年以上にわたりデータの可視化や分析に従事してきた実務家です。水野氏は、データを生かした経営の可能性を追求する中で、参加者に向けて具体的な戦略や目標設定を提案しました。彼の豊富な経験をもとにしたアプローチは、参加者にとって非常に有益なものでした。
未来の展望
株式会社デリバリーコンサルティングは、今後もこのような講義を通じて企業のデータ活用の能力向上を支援していく方針です。データドリブンな企業を目指す中で、組織全体の意思決定の質を高める努力を続けていくことでしょう。データリテラシーは現代のビジネスにおいて強力な武器となり、企業の成長を支える重要な要素です。
デリバリーコンサルティングは、設立以来、データリテラシーの向上を通じて企業の革新を支援してきました。今後もテクノロジーコンサルティングの専門性を活かし、データ活用を促進していくことでしょう。
会社紹介
デリバリーコンサルティングは、2003年に設立されたテクノロジーコンサルティングファームです。企業におけるデータリテラシーの測定や改善、DXコンサルティングの支援を通じて、データドリブンな企業環境の構築に貢献しています。2021年には東京証券取引所に上場しており、ますますの成長が期待されています。
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