札幌発、データ分析コンペプラットフォームの誕生
札幌市において、新たなデータ分析コンペティション「BIGDATA x AI Competition」が発足しました。このコンペは、小売店に設置された陳列棚の画像を用いて、商品を正しく特定するアルゴリズムの開発を目指すものです。この取り組みは、データ分析やAI技術の発展を促し、参加者にとっても非常に魅力的なチャレンジとなるでしょう。
コンペの概要
今回のコンペは、スーパーマーケットやドラッグストアの陳列棚を撮影した画像データからスタートします。参加者は、これらの画像を基に商品を特定するための仕組みを構築します。コンペは、2つのステージに分かれ、各ステージでは新たなデータが追加されることで、より高度な課題が出題されます。
ステージの進行
1.
ステージ1では、初期のデータセットが提供され、参加者はこのデータを用いて技術的な提案を行います。
2.
ステージ2では、さらに大量のデータが追加され、商品認識の精度が試されることになります。勉強になる場面や、さまざまな技術を試すチャンスが広がります。
優秀な結果を残した参加者には、賞金が授与され、最終審査で選ばれた優勝者には、実際のシステムへの実装開発が発注されます。これは、参加者にとって貴重な経験となるだけでなく、実際のビジネスに寄与する可能性も秘めています。
参加方法
このコンペへの参加は、公式ウェブサイトから可能です。参加を希望する方は、以下の手順を踏んでください:
1.
BIGDATA x AI Competition公式WEBサイトにアクセス。
2. 参加表明フォームを記入し、送信。
3. 受理された後、最初のデータセットが提供されるため、それに基づいて課題の回答を作成します。
4. 以降、合計4回にわたってデータセットが供給されますので、それぞれの課題に対して回答を行います。
お問い合わせ
コンペに関する詳細な情報や質問については、運営事務局の小島まで直接お問い合わせください。連絡先は以下の通りです。
この新たなコンペティションが、データ分析やAI技術の進展に寄与し、参加者の創造性を引き出す良い機会となることを期待しています。是非、多数の参加をお待ちしております!