新たな労働環境の整備
当社では、従業員の健康と安心を重視し、「リザーブ休暇」を導入しました。この制度は、急なケガや感染症などによって有給休暇を使い切った後のセーフティネットとして、従業員がより安心して働くためのものです。健康経営を推進し、働く環境を整えることが重要です。
「リザーブ休暇」とは
「リザーブ休暇」は、英語で「reserve」という言葉から名付けられました。これは「蓄え」や「予備」を意味し、従業員が万が一の事態に備えるための休暇制度です。従業員が急病やケガをした際、従来の制度では有給休暇を使わざるを得ない状況が多く、特に若手社員やキャリア採用者など、まだ有給の日数が少ない社員にとっては大きな負担となっていました。
健康経営の実現に向けた取り組み
当社は、2023年度において全社平均で80%を超える有給休暇取得率を記録しましたが、これを更に向上させるために「リザーブ休暇」を新設したのです。また、メンタルヘルスに関しては別途長期療養者の支援制度があり、そちらが対象となっています。
ワーク・ライフ・バランスの取り組み
当社では、性別や年齢を問わず、すべての従業員が能力を最大限発揮できる職場環境を整えることを目指しています。ワーク・ライフ・バランスに関する制度は、働き方と休暇の両立を支援するもので、多くの従業員から高い評価を得ています。特に、2009年から2014年、2019年にかけて取得した厚生労働省の「くるみん」マークや、健康経営優良法人としての認定を受けた実績は、当社の誇りです。
未来に向けた展望
当社は今後も「従業員の幸せ」と「会社の幸せ」を両立させるため、ワクワクするような職場環境を作り続けていきます。2017年から7年連続で「働きがい認定企業」として認定されていることも、私たちの努力の証です。
これからも、働きやすさと働きがいの両面を追求し続け、この「リザーブ休暇」の制度を通じて、さらに多くの従業員が安心して働ける環境を提供できることを目指します。