メディアジーン、Amazonプライムデーで記録的な成果を発表
株式会社メディアジーンは、2024年7月16日から17日に開催された「Amazonプライムデー」において、過去最高の流通額と注文件数を記録しました。これは、7月11日から15日まで行われたプライム先行セールを含めた計7日間にわたったイベントでの成果です。昨年のプライムデーとの比較では、流通額が約1.3倍に達し、同社のコマース事業が引き続き成長を遂げていることを示しています。
コマース事業の成長と新施策
メディアジーンはコマース事業を開始して以来、販売額の成長が続いています。特に2024年7月は、単月で史上最高の流通額を達成し、数十万件という記録的な注文件数を誇ります。
特筆すべきは、今年から取り組みを開始した新たな施策です。生成AIを活用したコンテンツ制作や、新たに始まった『しらべぇ』でのコマースコンテンツの展開、そしてメール会員向けニュースレターを通じた商品紹介の強化がその主な内容です。これにより、より多くのユーザーに商品情報を届けることができ、販売促進につながっています。
多様なビジネスモデルの展開
メディアジーンは、さまざまなメディアを運営しており、各メディアには月間3,000万人もの購買意欲の高い訪問者が集まります。運営するメディアには『ギズモード・ジャパン』『ライフハッカー・ジャパン』『ルーミー』『Business Insider Japan』などがあり、これらのメディアを通じて商品やサービスを効果的に紹介しています。
同社が取り組んでいるコマース事業は、ただ商品の販売を行うだけでなく、クラウドファンディングやソーシャルコマースのECプラットフォーム運営、自社商品の開発、D2C(ダイレクトtoコンシューマー)事業など、広範なビジネスモデルを展開しています。
ビジネス展開の具体例
メディアジーンが手がけるコマース事業の一部例として、以下が挙げられます:
- - メディアアセットを活用したEC事業
- - D2C事業および事業支援
- - Amazonや楽天を利用した販売支援
- - メーカーとの共同プロダクト開発
- - 自社企画による商品開発
- - コンテンツコマースでのパートナー開拓
- - ソーシャルコマースプラットフォーム『コストリー』を用いた商品販売
- - クラウドファンディングプラットフォーム『マチヤ』を活用した販売とテストマーケティング
- - 台湾市場での商品展開(予定)
まとめ
メディアジーンは新たな施策と多角的なビジネスモデルを展開しながら、コマース事業において着実に成長を遂げています。今後も革新的な取り組みにより、消費者とのつながりを強化し、さらなる成長を目指すでしょう。
詳細な情報はメディアジーンの公式サイトでご確認いただけます。