14歳の未来を変える新たな挑戦、Blue Family Project.
株式会社Grass Family.が始動した「Blue Family Project.」は、中学生を対象とした7日間の探究スクールです。このプロジェクトは、都市部の14歳と「普段行かない地域」を繋ぎ、地域を舞台にした人生を変えるような原体験を提供することを目的としています。
プロジェクトの背景と意義
代表の荻野孝史氏が自身の中学生時代、漫画家になりたいという夢を諦めた経験から生まれたこのプロジェクト。夢を語る代わりに、現実的な将来の選択肢が話題に上がることで感じた閉塞感が、未来を楽しみにする気持ちを奪ってしまったという思いからスタートしました。
この探究スクールでは、思春期という重要なターニングポイントにおいて、「かっこいい大人」や「地域の自然や文化」、同世代の仲間と出会い、未来について真剣に考える機会を提供します。
クラウドファンディングによる実現
2025年6月10日からクラウドファンディング「CAMPFIRE」でプロジェクトの支援を募集しています。目標金額は50万円で、プログラムの開発や運営費として使用されます。支援者には、旅のサポートとしてご当地お菓子の送付や、参加者の名前入り修了証などのリターンがあります。
特徴的な教育スタイル
Blue Family Project.が提供する教育は、通常の学校教育とは異なります。「共育」を重視し、地域の人々との出会いを通じて学びや気づきを深めることが使命です。
1. かっこいい大人との出会い
参加者は学校や家庭以外の「かっこいい大人」と出会うことで、多様な価値観や生き方に触れ、自身の人生観を広げるきっかけを得られます。
2. 自分で考える力を育成
運営は、参加者を「お客様」ではなく対等な人間として扱い、彼らが自らの体験を通じて考える力や社会性を育むことを目指しています。
3. 過去を振り返り未来を描く
参加者は自らの過去を振り返り、将来のビジョンを考えさせることで、希望や推進力を高めることが目的です。
モニターツアーの成果
2024年に実施されたモニターツアーでは、参加した中学生たちが地域で活躍する大人たちとの交流を経て、将来のビジョンが明確化しました。親たちも子どもたちの成長に驚きを隠せませんでした。具体的には、友人や家族との関係が改善され、自己の意見をしっかりと述べられるようになるなどの行動変容が見られました。
未来に向けて
「Blue Family Project.」は、教育の枠を超えた新しい体験を通じて、参加者一人ひとりが自分自身を知り、未来の可能性を広げる手伝いをしています。
興味のある方は、ぜひクラウドファンディングページをチェックし、新たな未来を見つける旅を一緒に始めませんか。
Blue Family Project.特設サイトはこちら
株式会社Grass Family.
私たちGrass Family.は、「地域を笑顔に、日本を元気に」というミッションを掲げ、地域のプロデュース事業を展開しています。地域の人々とのつながりを大切にしながら、次世代の育成にも力を入れています。