子どもたちに夢を届ける特別活動
株式会社モルテンは、公益社団法人日本サッカー協会(JFA)と連携し、特別なクラウドファンディング活動を始めました。目指すのは、組み立て式サッカーボール『BALL KIT』を1,000人の子どもたちに届けること。このプログラムは、2025年の夏休み期間中に実施され、すでに114人から支援が集まり、総額1,308,250円を確保することに成功しました。
この活動の第一弾として、2025年11月28日に静岡県富士市にある児童養護施設「ひまわり園」において、50個の『BALL KIT』を贈呈しました。ここでのサッカー体験は、子どもたちにとって特別な思い出となるはずです。
社会福祉法人「ひまわり園」の園長である種田賢二氏は、「施設にいる子どもたちは、サッカーを通して周囲とつながることができ、今回のイベントを心待ちにしていました」と感謝の意を示しました。サッカーを通じて描かれる未来に、夢や仲間とのつながりを見出してほしいとの願いが込められています。
また、JFAのパートナー事業部の鈴木有氏も、子どもたちがサッカーを通じて夢を持つことの重要性を強調し、今後もこうした体験の機会を増やしていきたいと話しました。
教育とスポーツの架け橋
このプロジェクトの一環として、モルテンが展開する『MY FOOTBALL KIT』は、組み立て式サッカーボール『BALL KIT』を通じて、子どもたちに“つくる・遊ぶ・なおす”体験を提供します。『BALL KIT』は空気不要のエアレス構造で、簡単にメンテナンスができる上、コンパクトに梱包できるため輸送に非常に優れています。吉祥寺のデザインオフィス「nendo」との共同開発によって誕生し、教育的価値が高いキットとして、子どもたちの学びの場でも活用されています。
この活動は、単に物を届けるだけではなく、子どもたちに再利用やものづくりの楽しさを教えることにも意義があります。子どもたちが自らボールを組み立て、遊び、壊れた部分を直す体験は、彼らの創造性を育てるための大きな一歩となります。モルテンは、すべての子どもたちが平等にスポーツ体験を享受できる世界を目指し、体験格差の解消に貢献していきます。
続く努力と次の目標
モルテンが立ち上げたこのプロジェクトは、累計1,000個の『BALL KIT』を達成するまで続けられます。第2回目の配布は2025年12月に行われ、鹿児島の子どもたちにも届けられる予定です。このような活動を通して、モルテンは引き続き教育やスポーツの重要性を広め、未来を担う子どもたちの成長に寄与していきます。
皆様もぜひ、モルテンの公式オンラインショップやSNSで情報をチェックし、この魅力的なプロジェクトを応援してください。子どもたちに夢を届けるこの取り組みは、皆様の支援によって成り立っています。
まとめ
モルテンとJFAの共同プロジェクトは、組み立て式サッカーボールを通じて、教育やスポーツのきっかけをいかに提供しているかを示す良い例です。今後も彼らの活動に注目し、子どもたちの未来を共に考えていきましょう。