日本初!企業のLGBTへの取り組み評価『PRIDE指標』発表
2016年10月26日(水)、日本初の企業のLGBT取り組みを評価する『PRIDE指標』の結果発表が行われます。このイベントは、東京都中央区の第一生命ホールで開催され、参加者は企業や団体の人事やダイバーシティ担当者などが中心です。
イベントの概要
開催日は2016年10月26日(水)で、時間は15:00から17:30まで。受付は14:30から開始されます。加えて、同日13:30から14:30には「LGBT基礎編」というプレセッションが行われる予定です。この基礎編では、昨年の内容を基に最新情報がアップデートされるとのことです。
会場の第一生命ホールは、都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅から徒歩8分の距離にあり、大規模なイベントにふさわしい広さが備わっています。定員は600名まで受け入れ可能で、参加費は無料です。
参加方法
参加希望者は、所定の申込フォームから申し込むことが必要です。申込締切は10月21日(金)で、フォームでの申込が難しい場合には、必要情報をメールで送信して申し込むことも可能です。カジュアルな情報交換会も18:00から実施され、参加希望者は会費4,000円が必要です。
当日のプログラム
13:30-14:30【プリセッション】
- - 「LGBT基礎知識および最新事情」
- - スピーカー:グッド・エイジング・エールズと虹色ダイバーシティの専門家
15:00-17:30【本セッション】
- - オープニング(第一生命保険株式会社)
- - 基調講演(国立社会保障・人口問題研究所 釜野さおり氏)
- - 企業に勤務する当事者によるパネルディスカッション
- - 経営層によるパネルディスカッションには、日本航空株式会社の大川順子氏、日本電信電話株式会社の島田明氏、日本アイ・ビーム株式会社の下野雅承氏がパネリストとして参加。モデレーターは日本マイクロソフトの儲俊祥氏です。
- - PRIDE指標の発表とベストプラクティスの共有
- - クロージング(「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の会長である馳浩衆議院議員)
また、当日会場のホワイエでは、日本におけるLGBTの可視化を目指すフォトプロジェクト「OUT IN JAPAN」の特別展示が行われる予定です。
work with Prideについて
work with Prideは、企業におけるLGBT、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーを含む性的マイノリティへのダイバーシティ・マネジメントを推進することを目的とした団体です。2012年には、企業の人事・人権・ダイバーシティ担当者を対象にセミナーを年に一度行っており、LGBTに関する意識向上に努めています。
公式ウェブサイトやFacebookページでも、LGBT支援の活動情報が発信されています。メディア関係者は、PRIDE指標運営事務局への連絡を通じて取材の申し込みが可能です。LGBTに関する理解を深める貴重な機会として、多くの人が参加することが期待されます。