Cohesity、日本法人の新社長を発表
データセキュリティのリーディング企業であるCohesityは、2023年に金光諭佳氏をCohesity Japanの代表執行役員社長に任命したことを、東京都千代田区の本社で発表しました。金光氏は、ベリタステクノロジーズにおいて成功した経歴を持つプロフェッショナルであり、今後はCohesity Japanの成長を牽引していくことが期待されています。
金光氏はそれ以前、30年近くにわたり様々なテクノロジー企業でキャリアを積んできました。特に、ノキアやエリクソンといった国際的な企業でシニアセールスリーダーとして活躍し、商業戦略や市場拡大に寄与していました。これらの経験を活かし、Cohesity Japanにおいても事業の拡大と組織の強化を進める方針です。
Cohesityの北アジア地域担当副社長クリス・チョウ氏は、金光氏の就任に際し、日本市場のデジタル移行に伴うニーズの変化を強調しました。特に、ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境は企業にとって重要な選択肢であり、これに伴うサイバーセキュリティや法規制への対応が求められています。金光氏には、これらの課題を解決するため、選ばれるリーダーシップが期待されます。
金光氏は、就任にあたり以下のように述べています。「Cohesityの強力な生成AIとセキュリティ機能、さらにベリタスからの幅広いサポートを統合することで、日本のお客様はデータからより大きな価値を得ることができるようになるでしょう。この新たなスタートにあたり、我々はデータセキュリティの分野でのさらなるイノベーションを進め、業界の先頭に立ち続けることを誓います。」
Cohesityは、12,000社以上の企業顧客を持ち、そのうち85%以上がフォーチュン100企業です。Cohesityが提供するソリューションは、オンプレミス、クラウド、エッジ環境でのデータ保護を実現するもので、世界的な大手企業と強力なパートナーシップを結んでいます。これにより、データの管理とセキュリティのフロンティアを切り開いてきました。
今後、金光氏のもとでCohesity Japanがどのような新しい展開を見せるのか、業界内外から大きな注目が集まっています。Cohesityが提供する先進的なデータセキュリティのソリューションが、日本市場でより一層の価値を生むことが期待されています。今後のCohesityの発展と金光氏のリーダーシップに、引き続き期待が寄せられることでしょう。