房総の海の幸
2025-07-18 15:31:14

千葉の海の恵みを学ぶ特別展「房総うみの幸大百科」開催中!

千葉の海の恵みを肌で感じる特別展



千葉県立中央博物館では、2025年7月12日から9月23日まで、特別展「房総うみの幸大百科―千葉の豊かな海と食文化―」が開催されています。この特別展は、千葉県の多様な海の幸とそれに根ざした食文化を紹介するものです。千葉県は東京湾、九十九里浜、銚子沖など、三方を海に囲まれた地理的特性を生かし、豊かな食文化を育んできました。今回の展覧会では、その魅力をさまざまな視点から紐解きます。

展示の見所



特別展では、房総半島をぐるりと巡る形で、各地域の海の環境や特産物、そして郷土料理が紹介されます。まずは東京内湾エリア。この地域では、伝統的な江戸前寿司の素材であるコノシロが取り上げられています。江戸時代から栄えた漁場を背景に、江戸前寿司や深川めし、海苔に関連した食文化を楽しむことができます。

次に、安房・夷隅地域。この地域は暖流と豊富な岩礁の影響を受けており、鰹節の作成過程や海女、そして生きた海の幸が紹介されます。特に、この地域では全国生産量第1位のイセエビや、アワビ、サザエ、タコなど、種類豊富な海の幸をお楽しみいただけます。所有する文化や食材の多様性を実感できる展示です。

続いては、九十九里。ここは、日本屈指のイワシ漁場として知られ、その名物であるカタクチイワシの料理、特に煮干しや胡麻漬けなど、地域の食文化がメインテーマです。また、ぜんなやながらみといった独特の食材も取り上げられ、九十九里の魅力を引き出しています。

銚子との結びつき



千葉県最東部に位置する銚子沖は、海流が交差する恵まれた漁場となっております。ここでは、銚子名物の黒アヒージョや、千葉県無形文化財に登録された海藻を使った伝統料理「カイソウ」も展開され、海の幸の魅力を多面的に紹介します。

参加型の体験イベント



特別展では、展示だけでなく、家族連れや子供も楽しめる体験イベントが盛りだくさんです。例えば、オリジナルのミニ大漁旗を作るワークショップや、リサイクルを意識したオリジナル缶バッジ作りなど、多彩なアクティビティに参加できるのです。また、様々な講演会やグルメフェスもあり、海の幸を知り、感じ、味わうことができるチャンスです。特に、千葉の海の幸をテーマにしたグルメフェスでは、地元の新鮮な海産物を楽しむことができ、食文化への理解も深まるでしょう。

開催概要



  • - 名称: 特別展「房総うみの幸大百科―千葉の豊かな海と食文化―」
  • - 会期: 2025年7月12日(土)~9月23日(火・祝)
  • - 会場: 千葉県立中央博物館
  • - 休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)
  • - 入館料: 一般800円、高校生・大学生400円
  • - 主催: 千葉県立中央博物館

詳細は、特別展公式サイトをご覧ください。

この機会に、千葉県の豊かな海の幸と食文化に触れ、楽しい思い出を作っていただければと思います。


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会社情報

会社名
千葉県
住所
千葉県千葉市中央区市場町1‐1
電話番号

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