高知県立林業大学校が木造建築講座を開催
高知県香美市に位置する高知県立林業大学校は、2025年度に木造建築について学べるオンライン講座を実施します。この講座は、建築家・隈研吾氏が校長を務める同校が主催し、公益社団法人 日本建築士会連合会と一般社団法人 高知県木材協会の後援を受けています。特に、木材建築に興味を持つ方々は、ぜひ参加してみてください。
第2回の講義内容
今回の記事では、全3回にわたる公開講義の第2回に焦点を当てます。第2回の講義では、NPO法人サウンドウッズの代表理事、安田哲也氏が登壇します。講義テーマは「木のまちづくりを支える森づくりを次の世代に託す~木の役場建設が気づかせてくれたこと~」です。このセッションでは、伐採した森を基に拠点施設を整備し、次世代のために新たな森を育てる意義を解説します。木造建築が地域の未来に果たす役割についての理解を深める良い機会です。
質疑応答セッション
講義中には、参加者が講師に直接質問できる質疑応答の時間も設けられています。これにより、参加者は理解をさらに深めることができます。
オンライン開催のメリット
この講座は、ウェブ会議システムZoomを使用して開催されるため、インターネットに接続可能であればどこからでも参加できます。参加者は自身の都合に合わせて、興味のある回に申し込むことができ、全3回のうちいずれか1回から参加可能です。
開催概要
- - 日時: 2025年10月31日(金) 19:00〜20:30
- - 講義内容: 木のまちづくりに関連するテーマ
- - 講師: NPO法人サウンドウッズ 代表理事 安田 哲也氏
- - 申込締切: 10月29日(水)
- - 定員: 各回100名程度(先着順)
- - 参加費: 無料
申込方法
申込みはオンラインで行う必要があり、定員に達し次第締め切られます。参加希望の方は、公式サイトからお申し込みください。詳細および申込リンクは次の通りです:
高知県立林業大学校について
高知県立林業大学校は、森林率日本一の高知県で、林業や木材産業、木造建築の各分野について学ぶ学校です。実践的なカリキュラムを用意し、基礎から専門的な技術までしっかりと学べる環境が整っています。また、最大165万円の給付金支援制度もあり、学びやすい環境です。即戦力として活躍できる林業のスペシャリストを養成することを目指しています。