Every WiLLが物流危機に挑む
株式会社Every WiLL(本社:東京都)は、社会的インパクトと経済的リターンを両立するプロジェクト「TOKYO Co-cial IMPACT」アクセラレーションプログラムのDemo Dayで、見事「オーディエンス賞」を受賞しました。本プログラムは、東京都が推進するスタートアップ支援の一環であり、社会課題の解決に取り組む企業による成果発表が行われました。
受賞の理由は、Every WiLLが展開する無人受取拠点「トリイク」が、物流業界の人手不足や再配達問題の解決に寄与し、持続可能な物流インフラとして社会に実装されることを目指している点です。近年、EC市場の拡大に伴い、宅配荷物が急増している一方で物流業界では深刻なドライバー不足が進んでいます。特に、再配達はドライバーや消費者に多大な負担を強いており、この課題は物流業界内で大きな問題となっています。
物流危機を救う「トリイク」とは
「トリイク」は、駅や商業施設に設置可能な無人受取拠点として、荷物の配送効率を大幅に向上させる仕組みを持っています。ドライバーが複数の荷物をまとめてトリイクに配送することにより、個別配送を減らし、再配達の必要を削減。さらに、利用者は自分の都合に合わせて好きな時間に荷物を受け取ることができ、再配達依頼の手間や盗難へのリスクも低減します。また、荷物を受け取るたびに電子ポイントを得られる仕組みも導入されており、利用者にとってメリットがあるプログラムとなっています。
受賞の背景
今回のDemo Dayで、代表取締役の須藤俊明氏は、「トリイク」が持つ社会的意義や事業の成長性について熱く語りました。彼は、荷物の届け先を減らすことでドライバーの負担を軽減し、同時に地域の資源を活用して地域社会を活性化することが評価されたと述べました。受賞者の選定は、100名を超える参加者による投票によって行われ、Every WiLLの独自性が際立って評価されたのです。
須藤氏は、「この度、オーディエンス賞を受賞できて大変光栄です。当社の事業を多くの人に知ってもらえる機会となりました。便利なECサービスの裏側で苦しむドライバーを救うという使命を、これからも果たしていきたいと思っています」とコメントしました。
TOKYO Co-cial IMPACTとは
「TOKYO Co-cial IMPACT」は、東京都が立ち上げた社会的な価値創出を目指すプロジェクトです。プログラムでは、社会課題に取り組む企業を支援し、その成長を促進することを目的としています。Every WiLLは、このプログラムに参加し、最終成果発表会において5社に選ばれ、社会的な意義と成長可能性を披露しました。
まとめ
Every WiLLは、地域活性化と持続可能な物流インフラの構築に向けて、引き続き「トリイク」の普及を推進していく考えです。これにより、再配達の削減や地域社会への便益を通じて、物流業界の未来を変革する一環として社会的価値を生み出していきます。今後の展開にますます期待が寄せられています。
株式会社Every WiLLについて
Every WiLLは、「物流を、もっと自由に。」を企業理念に掲げ、物流業界の社会課題解決に取り組んでいるスタートアップ企業です。主に無人受取拠点「トリイク」を中心に、持続可能な物流を実現するための新たなインフラづくりに挑戦しています。所在地は東京都新宿区で、2024年10月に設立されました。詳細は公式サイト(https://everywill-jp.com/)をご覧ください。