西オーストラリアでの新たな不動産開発！グレンダロータウンハウスへの参画

西豪州での温かみある不動産開発

東京ガス不動産株式会社は、2024年12月13日に西オーストラリアのスターリング市グレンダローでの不動産開発事業「グレンダロータウンハウス開発」に参画することを発表しました。このプロジェクトは、オーストラリアの不動産デベロッパーであるピート社との初の共同開発です。

開発地は、西豪州の州都パース市の中心からわずか5キロの距離に位置し、最寄り駅までも500メートルと交通の便が良いところにあります。周りには学校や商業施設が揃っており、住みやすい環境が整っています。これにより、東京ガス不動産は、住宅不足という社会問題の解決に貢献することを目指しています。

住宅の多様性と手頃な価格

「グレンダロータウンハウス開発」では、6期にわたって合計100戸のタウンハウスを開発し、周辺の戸建て住宅に比べ比較的手ごろな価格で提供される予定です。また、各住宅はライフスタイルに合わせて選択できる多彩な間取りが用意されており、住む人々のニーズに対応した住空間を実現しています。

自然との調和

開発地内には豊かな緑に包まれた空間が広がります。多くの樹木が植えられ、隣接する緑地公園では住民が自然と触れ合える機会が設けられています。また、敷地内にはキッズ公園やバーベキュー広場があり、居住者同士のコミュニティ形成を助け、魅力的なライフスタイルを楽しむことができるのです。

環境への配慮

建物は、日射の効率的な利用に加え、太陽光パネルの設置が計画されており、豪州のエネルギー効率指標NatHERSで8以上の評価を目指しています。これにより、快適性と環境性を兼ね備えた住空間が提供されることになります。

東京ガス不動産の未来

東京ガス不動産は、海外不動産事業を重要な成長戦略として位置づけており、2030年までに豪州を中心に600億円規模の投資を目指します。中期経営計画「Compass Transformation23-25」に基づき、環境に優しい不動産開発を推進し、地域に新たな価値を創出し、ネット・ゼロを達成するための取り組みを進めています。