フードリボンプロジェクト3周年、子どもの貧困を支える新たな一歩

フードリボンプロジェクト3周年記念イベント開催報告

2024年9月8日、一般社団法人ロングスプーン協会が主催するフードリボンプロジェクトの3周年記念イベントが行われました。今回のイベントは「キミと『いただきます』で繋がる日」というテーマのもと、子どもの貧困問題を解決すべく新たな一歩を踏み出す機会となりました。

イベントの概要

このイベントは、千葉県市川市に所在する一般社団法人ロングスプーン協会が設立から3年を迎えることを祝し、感謝の意を表すとともに、これからの活動をさらに広げることを目的として実施されました。開催日は2024年9月8日、時間は12時から17時までで、YouTubeライブ配信やZOOMを通じて全国どこからでも参加可能でした。また、会場はサイボウズ株式会社東京オフィスが提供され、今後の支援につながる重要な場となりました。

オープニングと第一部

イベントは、原綾子さんが制作した映像を用いたオープニングからスタート。その後、協会の役員たちが登壇し、これまでの活動の振り返りと今後のビジョンが紹介されました。

第一部では「共助社会の実現へ ~私たちから始めよう~」というテーマのもと、パネルトークが行われました。多様化した社会課題に対して、どのように新しい支援の形を模索していくべきか、各登壇者の視点からの意見交換が行われました。居酒屋甲子園理事長の氏田善宣さんや、ぐるっとママの山本欣子さんなど、多彩な顔ぶれが揃い、熱い議論が繰り広げられました。

第二部の展開

第二部では、フードリボンプロジェクトに参加している飲食店のオーナーや、支援活動を行っているサポーターがそれぞれの思いやエピソードを語りました。飲食店のオーナー陣は、実際の取り組みや、その成果について具体的な事例を交えながら話し、参加者たちに感動を与えました。

賛同者の仲間たちも登場し、彼ら自身の経験や気持ちを共有することで、さらなる理解と共感を呼び起こしました。