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心理療法を通じて感情が変わる過程を学ぶ市民講座

多くの人々が日常的に抱える「つらい感情」。それに対処するための方法は人それぞれであり、話すことや、気を紛らわせることがあります。しかし、感情に飲み込まれ、解決できないままの日々を送っている方々も少なくありません。そんな中、カウンセリングオフィスSARAは、12月2日に「つらい感情はどのように変わるのか？」という市民講座を開催します。この講座は、心理療法や研究の知見を基に、「感情」とその取り扱いについて深く考える機会です。

カウンセリングオフィスSARAは、2011年に設立され、「もっと多くの人にカウンセリングを」という理念のもと、一般の方々に向けてメンタルヘルスに関する情報を提供しています。今回の講座では、感情の変容に関する研究を行っている岩壁茂教授をお招きし、カウンセリングや心理療法がどのように人々の感情に影響を与えるのかを説明していただきます。

講座の詳細

本講座の日時は、2023年12月2日土曜日の13:30から16:30まで、受付は13:20から。参加費は500円で、先着80名の定員制です。事前申し込みが必要で、申し込みフォームへの記入と、指定の銀行口座への振込が完了した時点で申込みが確定します。講座中には、岩壁教授の講義に加えて、参加者からの質問も受け付けられるとのことです。

岩壁茂教授のプロフィール

岩壁教授は、カナダのマギル大学でカウンセリング心理学を専攻し、博士号を取得。専門分野は心理療法のプロセス研究で、人々がどのように変わるのかという問題に取り組んでいます。これまで、心理療法における感情の扱いや、セラピストが直面する難題についても研究してきました。講座では、傷つき体験がどのように変化していくのかという点についても触れる予定です。

メンタルヘルスの重要性

感情の変化やカウンセリングの役割について深く知ることは、自分自身の感情に対する理解を促進します。特に、心理的な障害や困難な体験を抱える方にとって、適切な知識を得ることは重要です。今回の市民講座は、その一助となることを目的にしています。

また、岩壁教授の講義に参加することで、心理療法がどのように感情を扱うのか、具体的な事例や理論を学ぶことができます。これにより、日常生活での感情の取り扱いや、カウンセリングを利用する際の心構えについても気づきが得られるでしょう。

オンライン講座も魅力

さらに、カウンセリングオフィスSARAでは、過去に開催された市民講座のオンデマンド配信を行っています。これにより、いつでもどこでも自分のペースで知識を得ることができ、心理的な問題の解決に向けてのヒントとなるでしょう。

市民講座を通じて、感情についての理解を深め、新たな視点を得ることができるこの機会をぜひお見逃しなく。また、申し込みは公式サイトで行うことができますので、興味のある方は早めにお申し込みください。

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