#東京都 #ホスピタリティ #弁論大会 #学生の挑戦

毎年多くの注目を集める弁論大会が、今年も盛況に開催されました。第27回を迎えたこの大会は、表現力や語学力を向上させることを目的としており、業界のトップたちを招いた審査が特徴です。ホスピタリティ業界を志す学生たちが自分たちの考えを発表する場として、重要な役割を果たしています。

今回は、「業界発展のために私たちが提案すること」というテーマのもと、学生たちが日頃の実習や留学経験をもとに、ホテルやブライダル業界における提案や考察を披露しました。参加者は、予選を経て選ばれた弁士たちばかりで、各自が練りに練った内容を堂々と発表しました。

特に日本語部門では、昼間部ホテル科2年の中村友海さんが「記憶」で最優秀賞を受賞し、優秀賞には河部遥さんが「時代遅れな日本の魅力」を表現しました。一方、英語部門では、正木友梨香さんが「A Little Kindness」で最高の栄冠を手にし、さらに譚皓謙さんも「True Nobility（過去の自分を超えましょう）」で優秀賞を獲得しました。

また、参加した学生たちは各賞を受賞するだけでなく、多くの副賞も用意され、業界の企業から多くの協賛をいただきました。賞品には宿泊券や食事券もあり、それぞれの努力が報われる形となりました。

審査後には、ゲスト審査員であるパーク ハイアット 東京の総支配人エルヴェ マゼラ様がホスピタリティ業界の未来について学生にメッセージを送りました。情熱や勤勉さ、そして愛情を持って業界に取り組むことの重要性を説き、学生たちに限界を設けず成長するよう励ましました。

今回の弁論大会は、学生たちにとって自分の思いを発表する貴重な機会となり、業界の先輩たちとの交流も深める場となりました。専門学校日本ホテルスクールは、これまでに12,000名以上の卒業生を輩出し、業界における人材育成に力を注いでいます。今後もこの弁論大会は、業界の発展に向けて学生たちの貴重な経験として続けられることでしょう。

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