宿屋塾がブランドロゴを刷新、新しい理念で宿泊業界を支援

宿屋塾がブランドを一新し、宿泊業界の新たな支援体制を構築

株式会社宿屋塾は、2025年12月1日をもってブランドロゴや企業のビジョン、ミッション、バリューを刷新することを発表しました。この背景には、訪日外国人の増加や、消費の価値観の変化があります。多様な体験やサービスが求められる中で、宿泊業界に必要な人材の育成が急務とされています。これに応じて、宿屋塾はホテル業界を支えるプロフェッショナルの育成に力を入れる決意を新たにしました。

ブランド刷新の背景

政府は2030年度に6,000万人の訪日外国人旅行者数を目指しており、宿泊業界には新たな体験価値の創出が求められています。この流れを受け、宿屋塾は2024年7月に株式会社ダイブの子会社となり、ホテル業務に必要な実践的なスキルを学べるプログラムを強化しています。【ホテル経営実践ゼミ】や【ホテルプロデューサー育成ゼミ】など、宿泊業界にフィットした多彩な教育プログラムを提供しています。

新しいVision・Mission・Value

宿屋塾は新たなビジョンを掲げます。

- Vision: 「ホテリエである自分を誇れ、人生を愛せる業界へ」
- Mission: 「観光立国を支える宿泊業界を担うリーダーの育成と応援」
- Value: 宿屋塾が重視する8つの姿勢

1. 現場に寄り添う
2. 当事者としての意識
3. 異なりをたのしむ
4. 成長
5. 誠実
6. 傾聴
7. 愛情
8. わくわく

ロゴの刷新について

新しいロゴには、ロマン（ハート）とソロバンの二つの要素、また人・物・金のバランスを象徴する三角形がデザインされています。中央には宿屋塾を示す“Y”が配置されており、宿泊業に関わる人々を応援する姿勢を視覚的に表現しています。

未来への展望

宿屋塾は、ゲストに思い出を提供するホテリエやマネジャーの成長を促し、誇りを持って仕事に取り組める環境を育むことを目指します。宿泊業の役割が拡大する中で、現場で働く人々の専門性や温かさを未来につなげることが宿屋塾の使命です。

来年2月には「ホテルマネジメント基礎講座」をリニューアルし、宿泊業に必要な実務や知識を学べる機会をさらに拡充していきます。今後は、教育プログラムや実践活動を充実させ、業界で活躍する人々が自身の個性を生かせる環境を進めていく方針です。ホテリエやマネジャーの成長を支え、宿泊業界全体の発展に貢献する取り組みを継続することが、宿屋塾の責任であると考えています。