「エネイース」が寄贈
2018-12-13 14:19:49
難病児の家族を支えるための宿泊施設に「エネイース」を寄贈
横浜市の宿泊施設「リラのいえ」とエネイースとの連携
神奈川県横浜市にある「リラのいえ」は、病気の子どもを持つ家族が安心して宿泊できる施設です。この度、家庭用ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)「エネイース」が長瀬産業株式会社の協力のもと、リラのいえに寄贈されることが決まりました。
この寄贈は、株式会社太陽住建によって実施され、地域社会への貢献を目指す取り組みの一環です。セレモニーが16日の日曜日、リラのいえで行われる予定です。
「リラのいえ」の役割
リラのいえは、神奈川県立こども医療センターの近隣に位置し、病気で入院する子どもの家族が一時的に滞在できる宿泊施設です。特に、遠方から通う家族には最適なロケーションとなっています。また、病児のきょうだいに対しての預かり保育サービスも提供されており、家族全体のサポートを充実させることに努めています。
エネイースの特長
「エネイース」は家庭や施設の発電状況や消費電力を視覚的に把握できるシステムです。これにより、電力の使用状況を透明化し、より効率的なエネルギー管理が可能になります。さらに、停電時でも約10時間の電力が供給されるため、特に災害時に安心して利用できます。導入することで、太陽光発電による自然エネルギーの活用を促進し、CO2削減にも寄与します。
導入の期待
2019年1月より、リラのいえでは「エネイース」の導入が予定されています。太陽住建の技術部長、原英明さんは「停電時に自動で切り替わるため、利用者は安心して過ごせると思います」とコメントしています。
一方、リラのいえを運営する認定NPO法人スマイルオブキッズの理事長、松尾忠雄さんも「子どもたちやご家族にとって、停電時に安心してもらいたい」と述べ、寄贈の意義を強調しています。
エネイースの導入によって、リラのいえが提供するサポートの質はさらに向上することが期待されており、病気の子どもたちとその家族にとって、より安心できる環境が整うでしょう。地域の皆様のサポートと協力によって、この取り組みが成功することを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社太陽住建
- 住所
- 神奈川県横浜市磯子区中原4-1-30
- 電話番号
-
045-325-7133