ロボットを活用したプログラミング教育シンポジウム
2019年12月26日(木)、石川県金沢市にて「ロボットを活用したプログラミング教育シンポジウム」が開催されます。このイベントは、NPO法人WRO Japanと株式会社アフレルが共催し、教育現場で実際に運用されているプログラミング教育の手法や内容を共有することを目的としています。
シンポジウムの基本情報
- - 開催日時: 2019年12月26日(木)10時00分~12時30分(9:30受付開始)
- - 会場: ITビジネスプラザ武蔵(金沢市武蔵町14番31号)
- - アクセス: JR金沢駅東口から徒歩10分、バスで2区間(武蔵ヶ辻)下車、タクシーで3分
アクセス詳細
このシンポジウムには、小中高校の教員をはじめ、私塾やNPOの指導者、さらには大学や科学館といった教育機関の関係者や、ロボコン国際大会に参加を目指している方々も参加します。ロボットを使ったプログラミング教育の現場を知る良い機会となるでしょう。
プログラム内容
当日のプログラムは以下のように進行します。(変更の可能性あり)
- - 10:00-10:05 ご挨拶
- - 10:05-10:15 WRO/WRO Japanの紹介
- - 10:15-10:35 WROハンガリー国際大会レポート(レギュラーカテゴリー)
- - 10:35-10:55 WROハンガリー国際大会レポート(オープンカテゴリー)
- - 10:55-11:05 休憩
- - 11:05-11:35 WROロシア国内決勝大会視察レポート
- - 11:35-11:55 国際大会参加チームレポート(オープンカテゴリージュニア部門)
- - 11:55-12:15 大会参加レポート(技能五輪全国大会)
- - 12:15-12:30 WRO/WRO Japan2020のご紹介
特に、WROハンガリー国際大会のレポートでは、世界中から集まったチームの競技の様子や、日本チームの成果についての貴重な情報がシェアされます。また、2020年度のWROおよびWRO Japanの計画についても紹介される予定です。
シンポジウム開催の背景
ロボットを使用したプログラミング教育は、教育界での重要性が高まっています。特に日本では、2020年度から小学校でのプログラミング教育が本格的に始まりますが、その実施には指導者の不足が問題になっています。このシンポジウムは、教育者同士のネットワーク構築および情報交換を目的とし、より実践的な教育方法を模索するための場を提供します。
WROとは
World Robot Olympiad(WRO)は、2004年に設立された国際ロボット競技大会であり、各国の学生に科学技術を体験しながら創造性と問題解決能力を育むことを目的としています。日本でも、WRO Japanを通じて、様々な活動が行われています。
教育者やロボット技術に興味がある方々にとって、このシンポジウムは新たな知識やつながりを得るための貴重なチャンスです。ぜひ参加を検討してみてください。