OTBグループ会長 レンツォ・ロッソがレジオン・ドヌール勲章を受章
2023年1月12日、駐イタリア・フランス大使マルタン・ブリアン氏の主催による式典がファルネーゼ宮で行われ、OTBグループの会長であるレンツォ・ロッソがフランスの名誉勲章、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエの称号を受章しました。この栄誉ある賞は、彼のファッション界での業績と、社会貢献に対する熱意が評価された結果でもあります。
式典では、ブリアン大使が冒頭の挨拶でロッソ氏の功績を称えました。彼は、ロッソ氏がファッション業界においてイタリアとフランスの架け橋となり、その影響力を利用して多くの優れた取り組みを行っていることを強調しました。大使は「高貴な魂を持つ者にとって、その功績は時間に関係なく存在する」とコルネイユの名言を引用し、ロッソ氏の若き日の成功から現在に至るまでの歩みを振り返っています。
ロッソ氏は、23歳の若さでファッションブランド「ディーゼル」を共同設立し、その後2002年にはOTB(オンリー・ザ・ブレイブ)を設立しました。OTBは、マルジェラなどの主要なファッションブランドを持つホールディングカンパニーとして知られています。ブリアン大使は「彼はファッションのみならず、ライフスタイルやホスピタリティ、美容分野へも事業を展開し、そのビジョンは多岐にわたる」とロッソ氏の幅広い事業展開を称賛しました。
さらに、大使はロッソ氏について「デニムの天才」と称し、彼のビジネスの成功がどのようにフランスとイタリアを結びつけているかを説明しました。また、OTBファウンデーションによる女性や子供への支援活動など、社会的な取り組みも称賛されました。このような活動には、暴力の根絶や教育、緊急時の人道支援などが含まれ、ロッソ氏の人間性と責任感が色濃く表れています。
ロッソ氏は、受章の際に「この名誉を授けてくださった大統領と大使に感謝します。フランスは私の人生において常に重要な国であり、その文化や価値観は私に大きな影響を与えました」と述べました。彼はファッションの持つ力を信じ、オートクチュールをその表現形態として位置づけています。また、パリのファッション・ウィークでのコレクション発表が、次世代の創造性や持続可能な未来を築く一助になると強調しました。
「私たちの目標は、若者や困難な状況にある人々への支援を続け、持続可能な道を歩むことです。この栄誉を家族や、日々共に働く仲間と分かち合いたい」とロッソ氏は力強く語りました。
OTBグループ会長としての成功を収めたレンツォ・ロッソは、ファッション界での地位を確保しつつ、社会への貢献をも重視するビジョンを持った人物です。彼の受章はファッション業界の枠を超え、社会全体にも良い影響を与えることが期待されています。