PR TIMESの利用企業が10万社を突破
株式会社PR TIMES(東証プライム:3922)は、2024年7月26日にそのプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業が10万社に達したことを発表しました。この達成は2007年のサービス開始から、実に166カ月後という節目の出来事です。
利用企業の急成長
PR TIMESは、2021年2月には5万社を超え、その後急速に成長を遂げています。今では毎月1000社以上が新規登録しており、国内上場企業の58%がPR TIMESのサービスを利用しています。サービス開始当初は個別の企業に対して手動で営業を行っていたPR TIMESですが、近年ではWeb画面から気軽に登録できる仕組みが整備され、多くの企業が自動的に参加できる環境が整っています。
プレスリリース発行数の増加
また、累計プレスリリース数は2024年6月に200万件を突破しました。これは、プレスリリースが企業の情報発信において不可欠な存在となってきたことを象徴しています。多様な業種や法人形態の企業が利用しており、地域の中小企業から大企業まで、広い範囲で支持を集めています。
あの頃から今、そして未来へ
PR TIMESは10万社達成を記念して、「あの頃」と「今」、そして「未来」への思いをメッセージとして発信する予定です。この内容は、全国誌「日本経済新聞」や「日経MJ」といった媒体に広告として掲載されます。また、10万社を祝う記念のラジオCMも放送予定です。これにより、企業がどのような思いでプレスリリースを発行しているのかを物語形式で伝える試みが行われます。
PR TIMESのミッションとビジョン
PR TIMESは、行動者のポジティブな情報がニュースの中心になることを目指しています。プレスリリースは、企業が発信するメッセージを世の中に届けるための重要な手段です。この背景には、PR TIMESが企業の創意工夫や意見を取り入れながら共に成長してきた歴史があります。
今後もPR TIMESは、企業という「公共」の場を広げ、多くの人々に価値を届けていくことを目指しています。何も特別なことではなく、一人一人が抱く情熱や思いをカタチにして社会に届ける。これがPR TIMESの信念です。
結論
2024年7月の10万社達成は、PR TIMESの成長の証であり、今後のさらに大きな飛躍の先駆けでもあります。これからも、企業や個人の思いを広く届ける「道路」としての役割を果たしていくことでしょう。私たちの目指す未来は、より多くの人々にとって、PR TIMESが果たす役割がますます重要なものに変わっていくのです。
それぞれの企業の思いを大切にしながら、PR TIMESはより多様な情報発信の場を提供し続け、利用者の期待に応えていく所存です。