高知県出身のシンガーソングライターJonahが、NTTドコモ・スタジオ&ライブとeggmanが設立した新レーベル「Scrum Wave Music」より、第3弾デジタルシングル「追風2.0」をリリースしました。この作品は高校時代に陸上競技に打ち込んでいたJonah自身の経験をもとに制作されたもので、音楽としての魅力だけではなく、彼の青春の一コマとして語れる内容になっています。
「追風2.0」は、爽やかなテンポのロックソングで、これから訪れる夏の季節にぴったりです。曲名の由来となっている「追風」は、陸上競技において重要な概念で、風の影響が記録にどのようにを及ぼすかを示しています。この楽曲には受けられる最大の風を受けて走り出す勇気が込められており、Jonahの青春や挑戦の思いが反映されています。
ジャケットアートワークは佐藤奈穂子(yot)によってディレクションされ、視覚的にも彼の音楽を引き立てています。また、ジャケットに施された刺繍は、アーティストのLmrnucによるもので、これもまた独特の個性を感じさせる仕上がりになっています。
さらに、同日には「追風2.0」のミュージックビデオも公開されました。井上青によるディレクションで、夜の学校を舞台にしたドラマ仕立てのストーリーが展開されます。そこに映し出されるのは、二人の男子高校生の淡い青春。彼らが校舎に忍び込むという、心が躍る一瞬一瞬が美しく描かれています。この映像もぜひ観てほしいです。
Jonahはこの楽曲について、陸上部に所属していた自分の体験をもとに語っています。彼のインタビューによれば、「追風2.0」は、陸上競技の緊張感や楽しさ、そして挑戦の意味を歌った曲。初めて受ける風の感覚、そしてそれを味わいながら走り出す勇気を、自らの言葉で力強く表現しています。彼はこの曲がリスナーにもその感覚を届けられることを願っています。
Jonahは2025年1月に「エコー」で配信デビューを果たし、その後も「独立計画」をリリースしており、若干18歳にして彼の音楽キャリアは急速に成長しています。中性的な見た目と、その透明感のある歌声は多くのリスナーを魅了してやみません。今後の活動にもぜひ注目したいところです。
Scrum Wave Musicは、NTTドコモと吉本興業が共同で設立した新レーベルであり、その名は音楽の波を創り出していくという意気込みを込めています。このレーベルから生まれる音楽に期待大です。
今後もJonahを始めとするアーティストたちが、この新しい舞台でどのように成長していくのか、ビジュアルや音楽共に継続的に楽しみにしていきたいと思います。Jonahの新曲「追風2.0」を聴いて、彼の情熱や思いをしっかりと感じ取ってみてください。