スーパー台風の実態を探る
2026年7月16日、自然科学研究機構の分子科学研究所にて、名古屋大学の坪木教授による市民公開講座が開催されます。この講座は「スーパー台風に挑む」をテーマに、最新の科学技術を用いた台風研究の成果を発表します。
近年、地球温暖化に伴い、台風の激甚化が深刻な問題となっています。これに応じて行われる本フォーラムでは、最強の熱帯低気圧「スーパー台風」のメカニズムを詳しく探っていきます。最大の注目点は、台風の中心部分にある「眼」に飛行機で直接突入する観測の様子です。乱気流や暗雲を抜けた先に待ち受ける幻想的な世界を体感しながら、どのように台風が形成され、どのようにその正確な理解が進んでいるのかを学ぶことができます。
このフォーラムでは、実際の観測データを基にしたスーパーコンピュータを使用したシミュレーションを紹介し、台風の予測にどのように役立っているかもわかりやすく解説します。さらに、坪木教授は未来における「台風の減勢」、すなわち科学の力を使用して台風の勢力を弱めることについても語ります。これは気象や防災における新たな挑戦として注目されています。
講座はオンラインで無料(事前登録不要)で視聴可能。YouTubeとニコニコサイエンスで同時ライブ配信され、視聴者はYouTubeのチャットを通じて質問することもできます。
この講座は、気象や防災に興味のある方はもちろん、Sci-Fiや最先端のテクノロジーに興味を持つ人々にも楽しんでもらえる内容です。台風研究に関心のある皆さんは、ぜひ当日この特別な機会をお見逃しなく!
開催概要
- - イベント名: 市民公開講座・第148回分子科学フォーラム
- - 演題: スーパー台風に挑む
- - 日時: 2026年07月16日(木) 18:00 ~ 19:30
- - 講演者: 坪木和久(名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授/横浜国立大学台風科学技術研究センター 副センター長)
- - 主催: 自然科学研究機構 分子科学研究所
- - 共催: 公益財団法人 豊田理化学研究所
- - 参加費: 無料(事前登録不要)
視聴方法
当日は録画や録音はご遠慮ください。多くの方々の参加をお待ちしております。台風科学の最前線を共に体験しましょう!
講師プロフィール
坪木和久(つぼき かずひさ)教授は、名古屋大学の宇宙地球環境研究所に所属し、特に台風の航空機観測やスーパーコンピュータを用いた台風予測研究を行っています。彼の専門知識と実績は、今後の気象研究において重要な役割を果たすことでしょう。