新世代モバイル通信システムに関するHAPS検討会が開催
総務省は、情報通信技術の進展に伴い、新世代のモバイル通信システムに関連する重要な議題を扱う検討会を開催すると発表しました。この会議は、HAPS(High Altitude Platform Station)技術の導入を目指し、その技術的条件について議論される予定です。
HAPSとは何か?
HAPSとは、地上から高高度に配置されたプラットフォームを利用して、通信インフラを提供する技術です。このシステムは、通信インフラの整備が難しい地域や災害時の通信確保に貢献する可能性があります。近年、ブロードバンド通信を必要とするユーザーが増加する中で、HAPSの導入が期待されています。
会議の概要
今回の会議は、令和7年8月6日(水)の15時からWebミーティング形式で開催されます。参加希望者は、事前に設定された申し込みフォームを通じて登録が必要です。この登録により、WEB会議の詳細情報がその後送付されます。傍聴希望者が多い場合は、先着順での受付となるため注意が必要です。
予定されている議題
1. HAPSの技術的条件について
2. その他関連事項
これにより、技術的な詳細や議論の結果は、後日参加者に共有される予定です。
傍聴に関する注意事項
参加者には、以下の点に留意して傍聴していただく必要があります。
- - 静かに会議を傍聴すること
- - 録音は不可
- - 事務局の指示に従うこと
これらを守らない場合は、退室を求められることがありますので、十分に注意してください。
連絡先
傍聴および会議に関する問い合わせは、総合通信基盤局の電波部移動通信課にご連絡ください。担当者の細かい情報も併せてお知らせします。
この会議は、新しい通信技術の発展が国の政策に与える影響を考える重要な場であり、今後の通信環境を見据える上で欠かせないものとなるでしょう。