日本さかな検定
2011-01-20 19:20:48

魚文化を楽しむ「日本さかな検定」が拡大開催!

日本さかな検定とは



日本の魚食文化を広めることを目的にした「日本さかな検定」(通称:ととけん)が、今年も開催されることが決定しました。開催日は2023年5月22日(日)、会場は東京、大阪、そして新たに鳥取の3エリアに拡大されます。これは日本さかな検定協会(東京都千代田区)が主催し、魚を愛する人々がその知識を競い合うイベントです。

検定の内容



昨年の初回は、全国から多くの参加者が集まり、魚好きが自らの知識を試す機会として注目を集めました。今年も3級(初級)、2級(中級)に加え、昨年の2級合格者向けの1級(上級)試験が行われます。1級受験者は、魚に関する深い知識が求められ、魚通を目指す方々にとっては大きな挑戦です。

受検の流れ



今年の検定申し込みは、1月27日からインターネットを通じて開始され、2月5日からは公式ガイドブックの発売と共に郵便振込での申し込みもスタートします。参加希望者は早めに手続きをすることが必要です。

鳥取会場の特別開催



特筆すべきは、今年から鳥取県でも検定が行われるという点です。これは10月に鳥取で開催される「第31回全国豊かな海づくり大会」に関連するイベントとして設けられた特別会場で、「ととけんinとっとりけん」として実施されます。会場が増えることで、ますます多くの魚好きが参加できることになり、地域の活性化にも寄与することでしょう。

魚食文化の再発見



近年、日本では魚を食べる機会が減少し、いわゆる「魚離れ」が問題視されています。魚は日本人の伝統食であり、古来よりその栄養と美味しさを享受してきました。しかし、現代の家庭構成や消費習慣の変化により、魚に対する知識が薄れつつあることが懸念されています。日本さかな検定は、そのような状況を改善するために、魚への理解を促進し、文化を再発見するお手伝いをしています。

検定の意義



この検定は、魚を知ることで日本の食文化を深く理解し、次の世代への継承につなげることを目指しています。魚の旬や調理法を学ぶことは、単に食べること以上の意味を持ちます。それは、生きた文化を未来に続けるための架け橋なのです。毎年、多くの参加者が集まるこの検定が、魚を通じた交流の場として地域コミュニティに新たな活力をもたらすことを期待しています。

日本食の豊かさを再確認し、魚好き同士のコミュニケーションを楽しむこの機会を、お見逃しなく!

会社情報

会社名
一般社団法人日本さかな検定協会
住所
東京都千代田区三番町3-8泉館三番町ビル1階
電話番号
03-5212-6918

トピックス(地域情報)

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