ゴールデンウィークと転職意向
2019-06-04 11:01:22
若手社員のゴールデンウィーク事情と転職意向の関係調査
若手社員のゴールデンウィークの実態と転職意向
調査概要
最近の調査によると、ゴールデンウィーク中に若手社員の転職意向が高まっていることが明らかになりました。2019年に行われたこの調査では、全国の22〜25歳の社員400人を対象に、休暇中の過ごし方、転職への意識について詳しく分析しました。特に注目されるのは、家族との触れ合いや仕事に関連する会話が、転職意向にどう影響するかという点です。
調査結果の概要
トピック① 若手社員のゴールデンウィークの過ごし方
調査の結果、59.8%の若手社員がゴールデンウィークを「父親・母親」と過ごしたと回答しています。また、46.3%は買い物に行くことが多かったとしています。意外にも58.3%が「仕事の話」をしたとのことで、長期休暇中でも仕事が話題に上がることが多いようです。
トピック② 転職を意識した若手社員の割合
44.8%の若手社員がゴールデンウィーク中に転職について考えたという結果が出ました。特にゴールデンウィーク前に仕事を残していた若手社員は、転職意向が高くなる傾向がありました。また、自身を「意識が高い」と考える人ほどより一層、転職に対して積極的でした。
トピック③ 行動別の転職意向の特徴
「同じ職場の人」と「仕事の話」をした人は、42.9%が転職を意識しているとのこと。1ヶ月前に社内の人と外でランチをした場合も、転職意向が高まる傾向が見受けられました。特に、同僚との食事は転職について考えるきっかけになるようです。
トピック④ お金の使い方が転職意向に影響
転職を考えた若手社員のゴールデンウィーク中の平均出費は10.9万円で、考えていない人の4.2万円と比べて約2倍の出費がありました。お金の使い方にも転職意向が表れるようです。
まとめ
このように、長いゴールデンウィークを利用して多くの若手社員が自身のキャリアや転職について真剣に考えるきっかけとなっています。家族との会話や仕事に関連する話題が、意識の変化に繋がっていることは興味深い結果です。今後もゴールデンウィーク明けの「6月病」などに関連する動向に注目する必要がありそうです。
会社情報
- 会社名
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ブラッシュアップ・ジャパン株式会社
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- 東京都新宿区市谷本村町1-1住友市谷ビル4階
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