上海に新たに営業所を設置した株式会社ヨコオ
株式会社ヨコオ(本社:東京都千代田区、社長:徳間孝之)は、自社の中国グループ会社である東莞友華通信配件有限公司が、このたび上海にVCCS(Vehicle Communication Components Service)事業部の営業所を新設しました。この営業所は「東莞友華通信配件有限公司上海分公司」と呼ばれ、2024年6月に営業を開始します。本営業所は、同事業部における中国での営業所としては2カ所目となります。
上海は、自動運転技術の開発が進んでいる都市であり、高い技術力を持つ企業が多数集積しています。自動運転技術や完全無人の配車サービスに関する実証実験も行われており、先進的な技術開発が活発です。このような背景から、上海営業所は中国の華東、華北、東北地域において、新規車載機器メーカーを中心に営業活動を展開し、さらなるビジネスチャンスを獲得することを目指します。
中国自動車市場の現状
2023年、中国は年間自動車生産台数で3,000万台を超え、自動車生産において世界一の地位を確立しています。また、政府はコネクテッドカーや電気自動車分野への補助金を積極的に投入しており、今後も市場の安定した成長が見込まれています。これは、モビリティに対する消費者のニーズの多様化と技術革新が進んでいることを示しています。
ヨコオのビジョン
ヨコオグループは、この営業所を通じて、中国の自動車市場において求められている製品を提供し、より豊かなモビリティ社会の実現に貢献することを目指しています。自動運転技術の進展により、今後の交通社会は大きく変わることが予想されます。この変化の中で、ヨコオは最先端の技術を活用し、顧客の期待に応える製品を届けていく考えです。
会社概要
- - 会社名: 東莞友華通信配件有限公司上海分公司
- - 所在地: Room 410, Ascendas Plaza, 333 Tian Yao Qiao Road, Xuhui District, Shanghai, 200030, China
- - 代表者: 児島堅志
- - 事業内容: 車載用通信機器の販売
- - 設立年月日: 2024年6月
この新営業所の設立により、株式会社ヨコオは今後も中国市場における存在感を一層強化し、先進的な交通社会の構築に寄与していくことを期待しています。