広島初上陸のとんこつラーメン専門店がオープン！

広島初上陸！博多ラーメン龍本場の味を再現

新たに広島市西区南観音に、博多ラーメン専門店「博多ラーメン龍」が11月21日午前11時にオープンします。運営は株式会社レックスコーポレーションで、社長は龍野芳秋氏。福岡から毎日取り寄せられるこだわりの食材を使い、本場のラーメンを広島で楽しめるというニュースが地元のラーメンファンの期待を膨らませています。

本場の味を楽しむためのこだわり

博多ラーメン龍では、麺、スープ、チャーシュー、さらには餃子まで、すべての主要な食材を福岡から調達しています。このアプローチにより、地域の特性を生かしながら本場の味を再現することに成功しています。特に注目すべきは、麺です。この麺は昨年のワールドラーメングランプリ（WRGP）で優勝した純らーめん七節を製造した博多製麺処が監修・供給しており、細めで茹で伸びしにくいとされています。さらに、この麺は小麦本来の香りも楽しめる自信作です。

使用されている小麦は「ラー麦」という福岡県産のラーメン専用品種。福岡県が専用に開発したこの小麦は製造が難しく、製麺所が限られているため貴重です。そのため、博多ラーメン龍では替玉を何玉でも50円で提供しています。一般的にコストがかかるため外国産の小麦を使う店が多い中、あえて国産小麦にこだわる姿勢は、日本の農業支援と食の安全性への強い意志を表しています。