フードロス対策の新商品
2024-07-31 10:04:15

フレッズカフェがフードロスを救う!新商品発売に込められた思い

フレッズカフェがフードロス問題に取り組む



兵庫県のベーカリーカフェ『フレッズカフェ』は、廃棄される兵庫県産いちご「#あまクイーン#」を使用した新商品を販売開始し、地域の特産品を活かしたフードロス問題の解決に挑戦しています。この取り組みは、兵庫県立大学と株式会社NOUENとのコラボレーションによるもので、2024年8月から始まります。

あまクイーンとは?



「あまクイーン」は、兵庫県で生まれた新品種のいちごで、甘味が強く、果肉が柔らかくジューシーで、見た目の美しさも際立っています。このいちごは、「とちおとめ」と「さがほのか」の交配によって誕生し、2017年に品種登録されました。しかし、出荷時期が限られているため、年間生産量約15トンのうち約15%が規格外となり廃棄される問題があります。

新商品の紹介



新たに開発された商品の一つが『ストロベリーブーケサイダー』です。このドリンクは兵庫県産のあまクイーンを使用したジャムとエルダーシロップ、ミントを組み合わせたもので、爽やかで夏にぴったりの味わいです。持ち帰りの場合は594円、店内飲食は605円で楽しめます。

もう一つの新商品は、あまクイーンを使った『あまクイーンのちぎりパン』です。いちごジャムを包み焼き上げ、ホイップを注入したこのパンは、朝食やおやつにぴったりの一品。持ち帰りは259円、店内飲食は264円で提供されています。

地域の特産品を知る



学生たちは、実施前に兵庫県西脇市役所を訪れ、いちごの種類や育成について学びました。西脇市では、「#スイーツファクトリー支援事業#」を実施し、いちご農家の支援に努めています。また、篠田いちご園への訪問も行い、実際の育成現場でのフードロス問題を知り、いちごの価値を再認識しました。

マーケティングプラン発表



2024年5月31日、兵庫県立大学で行われたマーケティングプランの発表会では、学生たちがSNSを駆使した斬新なプロモーションアイデアを提案しました。キャッチフレーズ「#あまくいーん、あまくみてない?#」など、若さあふれる発想が光りました。

思いを込めた商品



「#もったいない#」という意識を持って製品化されたこのパンとドリンクは、味わい深く、リアルな体験を通じて地域課題の解決にも寄与します。フレッズカフェは、皆さんにこの特別な商品でフードロス問題を考えるきっかけを提供したいと考えています。ぜひ、あまクイーンの魅力を味わいながら一緒に考えてみてください。

フレッズカフェについて



『フレッズカフェ』は、焼きたてのパンや豊富なドリンクを提供するベーカリーカフェで、阪急電車の各駅に展開しています。駅チカで便利な立地にあるため、日常のさまざまなシーンで気軽に立ち寄れるのが特徴です。公式Instagramでは新作情報も発信中です。

ぜひ、これからの取り組みにもご注目ください!


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会社情報

会社名
株式会社阪急デリカ
住所
大阪府池田市古江町180
電話番号
072-754-1001

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