「みんチャレ」と「レシーピ!」が提携、家計簿の習慣化をサポート
最近、習慣化アプリ「みんチャレ」を運営するエーテンラボ株式会社(A10 Lab)と、家計簿アプリ「レシーピ!」を展開する大日本印刷が提携を発表しました。この提携により、家計管理がより楽しく、簡単に習慣化できる仕組みが整います。
提携の背景
「みんチャレ」は、何か新しいことを始めたいけれど、続けられないという悩みを抱える人々のために作られたサービスです。利用者は、同じ目標を持つ匿名の5人とチームを組み、チャットで励まし合いながら習慣を身につけていきます。このコンセプトは、これまで20万人以上の人々に支持され、特にチーム同士の習慣化成功率が高いことが実証されています。
一方の「レシーピ!」は、家計簿を続けるのが難しいという問題に対し、簡単な記録方法や自動家計簿記録機能を開発し、利用者のモチベーションを維持するための施策を行ってきました。今回の提携によって、「レシーピ!」を利用する人々が「みんチャレ」のサービスを活用し、家計管理の習慣化をサポートしあう環境が整いました。
提携内容
提携内容として、「みんチャレ」内に「レシーピ!公式チャレンジ」が設けられることが決定しています。この公式チャレンジでは、「レシーピ!」の利用者が参加しやすくなり、家計管理をよりスムーズに行えるようになります。また、利用者は連携画面から「みんチャレ」アプリを簡単にダウンロードできるようになっています。
利用者への具体的な効果
「レシーピ!」を使用する人が「みんチャレ」アプリをダウンロードし、「レシーピ!公式チャレンジ」に参加すると、家計簿をつけた記録を仲間と共有できる仕組みが整っています。例えば、家計簿の実績をキャプチャーとしてやり取りしたり、「みんチャレ」で貯まったコインを「レシーピ!」のスタンプに交換して、チャット内で楽しく使ったりできます。
このように仲間の進捗を共有したり、互いに励まし合うことで、利用者のモチベーションがアップ。しかし、家計簿のつけ方も他の仲間を参考にしながら、自分に合った方法を見つけやすくなるため、従来の「厳密につけなければならない」という思い込みからも解放されます。
今後の展望
エーテンラボはこの提携を皮切りに、さらに多くの企業やサービスと連携し、「習慣」をテーマにしたオープンイノベーションを推進していく方針です。ユーザーには「できなかったことができるようになる」という感動を提供し、「テクノロジーで人々を幸せにする」ことを目指しています。
大日本印刷・エーテンラボの会社概要
大日本印刷株式会社
- - 代表者:社長 北島義俊
- - 資本金:1,144億円
エーテンラボ株式会社(A10 Lab Inc.)
- - 代表者:社長 長坂 剛
- - 設立:2016年12月21日
- - 資本金:4,300万円
- - 公式サイト:A10 Lab
いかがでしょうか。これから「みんチャレ」と「レシーピ!」の提携によって、家計簿を楽しく習慣化できる環境が整うことに期待が高まります。