奈良の豊かな森を、五感で味わう
創業300年以上の歴史を持つ老舗、中川政七商店と、日本の里山の植物資源を活用する日本草木研究所が、初のコラボレーションを実現しました。2024年7月31日より、中川政七商店のオンラインショップおよび全国の直営店で、奈良の森の香りを詰め込んだ「奈良の森シロップ」と「奈良の森サイダー」が発売されます。
「奈良の森シロップ」は、吉野杉、吉野桧、赤松、クロモジ、モミ、大和橘など、奈良県産の天然香木6種類を贅沢に使用。それぞれの香木の個性的な香りが調和し、まるで森の中を歩いているかのような、爽やかな香りが広がります。
奈良の豊かな自然を、未来へ繋ぐ
商品開発の背景には、日本の森林資源の現状に対する課題意識があります。日本の国土の7割が山林である一方、木材自給率は41.8%と低迷。国産間伐材の多くが価格の低さゆえに放置され、林業従事者も減少傾向にあります。
「奈良の森シロップ」は、奈良県産の天然香木をフェアトレードで調達することで、地元の林業を支援し、森の価値を再認識する取り組みです。
さまざまな楽しみ方ができる、シロップ&サイダー
「奈良の森シロップ」は、炭酸水や水で5倍希釈して飲むほか、ビールや焼酎、ジンなどに加えて、オリジナルカクテルを楽しむこともできます。自家製スイーツのアクセントとしてもおすすめです。
「奈良の森サイダー」は、炭酸の5倍希釈を瓶詰めしているので、そのままお楽しみいただけます。
奈良の直営店で、オリジナルドリンクも販売
中川政七商店の奈良直営店では、シロップを使用したオリジナルドリンクも販売されます。茶道ブランド「茶論」では、奈良産やまとみどりの新茶を「奈良の森シロップ」と氷で仕上げた冷煎茶を提供。菓子店「奈良御菓子製造所 ocasi」では、奈良産シングルオリジンの和紅茶に「奈良の森のシロップ」を加え炭酸と合わせたティーソーダを販売します。
奈良の森の香りを、あなたのもとへ
「奈良の森シロップ」と「奈良の森サイダー」は、奈良の豊かな自然と文化を、五感で楽しめる特別なアイテムです。ぜひ、この機会に、奈良の森の香りを体験してみてください。