サントリーがリミニストリートと連携し健康アプリを加速

サントリーは最近、グローバルな消費者向けにウェルネスモバイルアプリ「Comado」を開発し、その立ち上げを加速させるためにリミニストリートのサポートを活用しています。すでにサントリーは、Oracleシステムに基づくRimini Support™の専門知識を享受しており、さらに新たにRimini Consult™を採用しました。この連携により、効率的かつ高価値な顧客エンゲージメントプラットフォームが構築されることに期待が寄せられています。

サントリーのIT部門であるサントリーシステムテクノロジーの山下拓朗氏は、リミニストリートとの連携が専門知識を活かし、システムの潜在能力を最大限に引き出すことができるとコメントしています。2021年には、サントリーがOracle製品のすべてをリミニストリートに切り替え、大幅なコスト削減を実現した実績があります。その結果、ITチームはより戦略的なプロジェクトに集中できるようになりました。

現在、ヘルスケア業界への進出が進む中、サントリーは新しいモバイルアプリ「Comado」を通じて、人々の健康促進を支援する取り組みを進めています。このプロジェクトは、Oracle Databaseなどの複数の環境にかかわる技術的知識とシームレスな実行が求められました。

山下氏は、社内のリソースが不足している厳しい状況で、リミニストリートに相談することにした理由を語ります。その結果、迅速な開発環境が整い、厳しい納期の中でもアプリのリリースを実現することができました。

また、リミニストリートのエンジニアリングチームは、開発環境の拡充を迅速に進め、サポートを通じて確保した安定したシステム運用がアプリの開発を後押ししました。

山下氏は、リミニストリートが私たちのスケジュールを把握し、密な連携を図ったことで、追加の製品購入なしでアプリを計画通りにリリースできたことを強調しています。

Rimini Consult社のシニア・バイスプレジデントであるビル・カーズレー氏も、今回のプロジェクトがもたらす価値について言及しています。リミニストリートは、顧客の制約内で最大限の成果を引き出すことを重視しており、サントリーにとっての重要なパートナーとして機能しています。

今回の取り組みを通じ、サントリーは自社アプリのリリースを果たしただけでなく、成長するウェルネス市場での地位も強化しました。サントリーの山下氏は、他の企業にもリミニストリートの専門家への相談を推奨しています。